白芙蓉しだいに灯恋はれけり
石橋秀野
松の間の芙蓉にそゝぐ朝日かな
野村泊月
競ひ咲く花にはあらず芙蓉咲く
三橋鷹女
雷消えてゆく白芙蓉花そろふ
田村八束
日々為すなし芙蓉と海の明るきに
多田裕計
※ 芙蓉・花芙蓉・白芙蓉・紅芙蓉・酔芙蓉
中国原産のアオイ科の落葉低木。庭園に植えられる観賞植物だが、暖かい地方の海岸に、まれに野生化しているのが見られる。幹は直立し、または分枝し、星状の毛で厚くおおわれ、高さは一・五~三メートル(五~一〇尺)ぐらい。葉は三角状卵形で、掌状に三裂から七裂し、先端がとがり、縁には鋸歯がある。
初秋のころ、幹の上部の葉腋に柄のある淡紅色の美しい花を開く。この花は一日でしぼむ。萼は鐘状で五片に裂け、花弁は五個。基部は互いにくっついている。花のあとの?果はほぼ球形、風が吹くとふれあって音をたてる。フヨウにはまれに白色品種や八重咲き品種がある。
【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】
※わが友に贈る※
信心の真価は
「行動」で決まる!
いかなる立場でも
情熱と挑戦を忘れるな。
わが誓願に生き抜け!
「2015年9月11日」
※☆*寸 鉄*☆※
任用試験の申込続々と。信心の柱築く好機(チャンス)。受験者も教える側も共に成長
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一日の命は「千万両の金(こがね)にも過ぎたり」と御書に。日々新たな決意で歴史を
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地球は小さく、大事にせねばー飛行士。恩師の地球民族主義に理念今こそ
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「環境危機時計」が昨年から4分進む。変革は待ったなし。まず足元から
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各地で甚大な豪雨被害。被災した皆様に衷心よりお見舞い。引き続き警戒
※名字の言※
「わが子を学会に入会させるかどうか、私には決められない」と、未就学の子どもがいる男子部員が迷っていた
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信仰は人生の根本問題だから、慎重に考えたいーーそれも、親心の一つではあろう。そうした彼の心情を知った上で、彼の両親が向き合った。「私たちは『この子を絶対に幸せにしてみせる』との思いで、お前と信心してきたんだよ」と父。そばで、母がうなずいた
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男子部員には、“自分の意思で入会したわけじゃない”と親に反発した時期もあった。だが、誰よりも自分を思ってくれた親の心があったからこそ、自分は今、こうして信心し、幸せになれたーー父母の心に触れた彼は、妻と相談し、“わが家の新たなスタートに”との思いで、一家での信心を始めた
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門下の四条金吾夫妻に子が誕生した際、日蓮大聖人は祝福の手紙を送られている。「(この子は)現世には必ず後を継ぐ親孝行な子である。また後生には、この子に導かれて仏になられるであろう」(御書1123頁、通解)
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親が子を、そして子が親を、幸福の軌道へと、三世にわたって導き合っていくーーそうした「同志」のような関係が、正法で結ばれた親子の縁である。信心こそ最高無上の“家宝”と決め、一家和楽を築いていきたい。(鉄)
【聖教新聞:2015年9月11日(金)付】
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教 学 入 門
世界宗教の仏法を学ぶ
【「(教学入門/創価学会教学部編)聖教新聞社刊」より抜粋】
第1部 日蓮大聖人の仏法(1)
第2章 生命論
六道から四聖へ
以上の地獄界から天界までの六道は、結局、自身の外の条件に左右されています。
欲望が満たされた時は天界の喜びを味わったり、環境が平穏である場合は人界の安らぎを味わえますが、ひとたびそれらの条件が失われた場合には、たちまち地獄界や餓鬼界の苦しみの境涯に転落してしまいます。
環境に左右されているという意味で、六道の境涯は、本当に自由で主体的な境涯とはいえないのです。
これに対して、その六道の境涯を超え、環境に支配されない主体的な幸福境涯を築いていこうとするのが仏道修行です。そして仏道修行によって得られる覚りの境涯が声聞、縁覚、菩薩、仏の四聖の境涯です。
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