和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

兜虫/今日の俳句 第1358号

2013年07月28日 06時27分01秒 | 今日の俳句
      ◇兜虫/今日の俳句◇
         ◇※第1358号※◇

 2013年(平成25年)7月28日(日)


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※7月28日※
 
■ 世界肝炎デー(World Hepatitis Day)
 2010年5月の世界保健機関(WHO)総会で7月28日を世界肝炎デーとすることを決議。
2004年にヨーロッパと中東の患者のグループが10月1日の「国際C型肝炎啓発デー」として始めたのが始まりで、2007年まで実施された。2008年に世界肝炎アライアンスが5月19日の「世界肝炎デー」を制定した。

■ 地名の日
 日本地名愛好会が2008(平成20)年に制定。
アイヌ語地名研究家・山田秀三の1992年の命日であり、地名研究家・谷川健一の1921年の誕生日であることから。

【「ウィキペディア・フリー百科事典」より転載】

■※茂恵一郎(しげり-けいいちろう) ※■
  『1931年-2011年(昭和6年~平成23年)』昭和・平成時代の俳人。
 昭和6年7月20日、東京神田生まれ。
 昭和25年「口笛」の臼田投扇子主宰に習い、昭和27年「ホトトギス」「玉藻」入会。翌年、成瀬正俊に推薦され、高浜虚子、星野立子の「笹子会」入会、皆吉爽雨と出会う。
 昭和38年、皆吉爽雨に師事「雪解」入会。平成11年、井沢正江二代目主宰の病気療養のため、三代目主宰を継承し、平成22年5月、主宰交代で名誉主宰。平成21年、俳人協会名誉会員。
 句集は『朔』(平12)『六白金星』(平12)『金座』(平15)『一乃座』(平17)『参乃座』(平19)。
 平成23年7月28日死去、80歳。<風音も物音もなく秋深む  恵一郎>

【俳句年鑑2012年「物故俳人名稾・吉野洋子編」より転載】


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   ■※今日の俳句


 兜虫漆黒の夜を率てきたる
        木下夕爾


 寝て起きて頭の中の兜虫
        一條友子


 孫を呼ぶ楽しみにとる甲虫
        吉田きみ


【季語の解説】

※ 兜虫→甲虫・さいかち虫。
 コガネムシ科の大型の甲虫。背面は黒褐色の光沢があり、頭部と前胸部の両背面から伸びる立派な角を雄は持ち、兜のようなのでこの名がある。
数多い昆虫の中で、いつの世も子度たちに親しまれ、愛されている昆虫であろう。
八月頃に腐葉土や朽ち木の中に産みつけられた卵は幼虫のまま冬を越し、翌年の夏に成虫になり、樹液を吸って生活する。
櫟や楢のほか、さいかちの樹液が好みで「さいかち虫」とも呼ばれる。

 【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】


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  ※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)7月28日(日)より転載】


      ※わが友に贈る※


  近隣との絆を大切に。

  地域行事への参加

  親子での交流などで

  有意義な日々を!

  良き友は生涯の宝だ!


      ◇7月28日◇


         ■


      ◇※寸 鉄※◇


 SGIは善なる心を育み人類の変革を促進ー議員(ブラジル)。平和と人道の哲学を発信

         ◇

 各地で楽しく創価家族(ファミリー)大会。未来の宝を皆で激励。後継の誓い輝く集いに。

         ◇

 良書を読め。一流の本に親しめー恩師。読書は心の栄養。英知と人格磨け

         ◇

 未入会家族を大切に!最も身近な理解者に感謝の言葉を。幹部(リーダー)も配慮せよ

         ◇

 海水浴や山登りで事故が頻発と。準備は周到に。無理ない計画で安全徹底


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