和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

聖教新聞/名字の言

2012年08月05日 06時47分07秒 | 今日の俳句
     名字の言

【「聖教新聞」平成24年8月5日(日)より転載


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(8/5)
 けがをした時、「どうしてこうなった?」と過去を悔やむ選手は伸びない。
「どうすれば良くなるか?」と将来を考えて学び、実践できる選手だけが伸びていく――プロ野球で最年長選手だった工藤公康投手はそう語る



けがが原因でつぶれていく選手は、けがそのものではなく、復帰後のトレーニング不足によって満足なプレーができなくなるというパターンが多い。
けがが治った後も、「またけがをするんじゃないか」という恐怖心から全力で練習できなくなり、身体が衰えるのだ(『40歳の教科書』講談社)



けがと無縁のスポーツ選手など、まずいない。
同じように、人生に挫折や失敗はつきもの。
しかし、頭では分かっていても、実際にそういう事態に陥ると、苦しさに負けてしまいそうになる。
その時に、それまでのやり方を見直し、「未来」に目を向けて、“自分を変えるチャンス”にすることができるか否かで、人生は大きく変わる



仏法では「変毒為薬」と説く。
困難も、自分次第で、将来にプラスの結果を生み出す“薬”としていくことができる



「失敗や敗北はあっても、絶対に腐ってはならない」「忍耐強い人が、最後に勝つ人」と池田名誉会長。
“負けじ魂”で、人間革命の勝利劇を綴りゆこう。             (糀)


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