和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「名字の言」10月16日(日)

2011年10月16日 20時42分19秒 | 今日の俳句
「名字の言「聖教新聞・2011/10/16(日)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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 『三人の宇宙飛行士』という絵本がある(ウンベルト・エーコ著、海都洋子訳、阪急コミュニケーションズ刊)。アメリカとロシアと中国が、同時に火星へロケットを打ち上げた。各国の飛行士は到着後、お互いを「信用できないやつ」と毛嫌いしていた。だが夜になると……





暗黒の宇宙に浮かぶ地球を見て、彼らはホームシックになり、「お母さん」とそれぞれの言葉でつぶやいた。いっぺんに仲良くなり、その後、団結して困難に立ち向かっていった、と





全ての人に共通の事実――それは母から生まれたということ。母を思う時、人は優しくなれる。そして強くなれる





知人の母親が重い病になった。遠く離れて看病に行けないため、彼は毎日、手紙を書き、それは逝去まで2カ月以上も続いた。仕事と活動を終えた深夜、一生懸命、母への励ましを綴る姿に、周囲の男子部メンバーも心打たれて奮起。広布拡大の原動力となった





池田名誉会長は「平和は遠くにあるのではない。一人の人を大切にすることだ。お母さんを泣かせないことだ」と語る。平和社会への根本精神を、実に端的に表した指針ではあるまいか





今月、長編詩「母」の発表から40周年を迎えた。全ての母に心から感謝できる一人一人でありたい。
                        (立)

【「聖教新聞・2011/10/16」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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