和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

福光(四十九)新・人間革命

2011年10月29日 14時27分54秒 | 今日の俳句
    新・人間革命

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    福 光(四十九)

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 壮年の質問を聞くと、山本伸一は、強い確信を込めて語り始めた。

 「まず、大変な試練の時を迎えておられる同志に、『今が正念場です。信心の真価を発揮する時です。どこまでも唱題第一に、この困難を未来への跳躍台とし、必ず勝利してください。変毒為薬の信心です。御本尊を持った使命深き仏子が、勝たないわけがありません。私も、妻と共に題目を送り続けます』とお伝えください」

 「はい!」

 「長年、住み慣れた地を離れ、同志とも別れる辛さは、よくわかります。しかし、自分のいるその場所が、広布開拓の新しき使命の天地になるんです。また、これまで住んでいた地域で頑張ろうとする人にとっては、そこが使命の舞台です。

 『御義口伝』には、『今日蓮等の類い南無妙法蓮華経と唱え奉る者の住処は山谷曠野皆寂光土なり此れを道場と云うなり』(御書七八一頁)とあります。

 私たちのいるところは、そこが、山であろうが、谷であろうが、広野であろうが、どこであれ、寂光土であり、成仏得道の場所になるのだと言われているんです。

 それには、その場所で、広宣流布の戦いを起こし、信頼の輪を広げ、幸せの実証、勝利の実証を打ち立てていくことです。どこへ行っても、“自分は、仏からその地の広宣流布を託されて派遣されたのだ”という自覚をもつことです。また、私と師弟であると決めているならば、私に代わって、そこにいるのだと確信してください。

 戸田先生は、よく『来世は、どこの星に生まれるのかな。大聖人から、あの星へ行って広宣流布をしなさいと言われたら、そこに生まれ、また、創価学会をつくる』と言われていた。同志と離れ離れになるのは寂しいでしょうが、所詮、地球という小さな星の、日本という小島でのことではないですか。

 仏法の眼を開いて、戸田先生のような、大きな心、大きな境涯で進んでいくんです」


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【「聖教新聞・2011/10/29(土)」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/topt=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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