和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

桜蘂降る(さくらしべふる)/今日の俳句 第1227号

2013年03月19日 06時09分07秒 | 今日の俳句
    ◇桜蘂降る(さくらしべふる). /今日の俳句◇

    ◇※第1227号※◇


 2013年(平成25年)3月19日(火)


      ■


   ※今日の記念日※


 3月19日。
■ ミュージックの日。
 音楽関係者の労働団体・日本音楽家ユニオンが1991(平成3)年に制定。
 「ミュー(3)ジック(19)」の語呂合せ。
 日本の音楽文化と音楽家の現状について広く理解を求め、その改善の為の支持を得ようと、全国各地でさまざまな活動が行われる。

■ カメラ発明記念日。
 1839年3月19日、フランスのルイ・マンデ・ダゲールが写真機を発明した。
 この写真機は「ダゲレオタイプ」と呼ばれ、長時間露光させるため写真機の前で長い間じっとしていなければならなかったが、大変な人気を集めた。



【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 蘂のみのさくらとなりて夕日透く
      能村登四郎


 桜蘂散りつくづくと地べたなる
      宮澤明寿


  桜蘂降るあきらめないは彼のこと
      近藤千雅


【季語・解説】
 桜蘂降る(さくらしべふる)。
 萼「がく」についている細かな蘂が、風に誘われてひそやかに降るのを云う。晩春の静かな景である。
 落花とは違う趣きがあり、地面を赤く染める風情もまたよい。花の後のこの風情を愛する俳人も多い。
 大樹の下(もと)は紅のじゅうたんを敷いたかのように見える。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※ 能村登四郎 ※■
   もむらとしろう (1911-2001) 昭和-平成時代の俳人。
明治44年1月5日生まれ。水原秋桜子に師事し,「馬酔木(あしび)」同人。昭和45年「沖」を創刊,主宰。
教師生活を題材とした句などにより,31年現代俳句協会賞。60年「天上華」で蛇笏(だこつ)賞,平成5年「長嘯」で詩歌文学館賞。
平成13年5月24日死去。90歳。東京出身。国学院大卒。
句集はほかに「咀嚼音(そしゃくおん)」「合掌」など。
   
【「デジタル版 日本人名大辞典」より転載】


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)3月19日(火)より転載】


      ■


    ※わが友に贈る※


      ■


 子どもの幸福に尽くす

 教育本部の皆様の

 尊き汗に最敬礼!

 その慈愛の行動こそ

 社会を照らす太陽だ。


    ◇※3月19日※◇


      ■


    ※今週のことば※


      ■


 友好拡大の春が来た!

 動けばドラマが生まれる。

 語れば歓喜が広がる。

 「心の財(たから)」を積みながら

 対話の花を爛漫と


    ◇※3月18日※◇


      ■



   ◇※寸 鉄※◇ 


      ■


会長(SGI)は師弟の道に徹し平和・文化・教育を推進ー博士(ブラジル)。共生の世紀の哲理



桜花爛漫の千代田の日。大東京を牽引(リード)する拡大の先頭に。正義の旗振れ!



青年は革新的でなければならないー恩師。可能性は無限。壁破る挑戦を。



卒業・進学を迎える学生・未来部に心から声援(エール)を。君達の成長が社会の希望



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