4/17(火)1ヶ月後の診察を受けに、病院へ行った。
病院で時間がかかってもいいように、クラブのジャージを着、スパイクとボールを持参で、病院へ行った。
「う~~ん。経過は良好。今日から、全体練習へ戻っていいよ。」
こう診断されて、復帰する・・・・
・・・はずだった。
先生は、MRIの画像を見ながら、いくつかの問題点を指摘した。
あまり思わしくない結果を突き付けられることとなった。
先生は患部の回復に障害を与えているであろう事象を我々に説明された。
そして、これからのことをいくつか提示された。
セカンドオピニオンの希望はあるか?そのために自宅の近所の総合病院の優れた先生を紹介できるということも説明された。
また、より明確な症状を究明するため、内視鏡手術の選択肢も説明された。
この状況は想定外であり、オヤジも判断しかねていた。
コウスケは「先生、内視鏡手術が一番確かですか?一番早い手術はいつですか?」オヤジもびっくりするくらい、凛として質問した。
先生は丁寧に、コウスケとオヤジとオフクロに一番効果的でろう今後の方針を説明された。
結果は、内視鏡手術を施し、ヒザ内部の確認と、縫合が可能な組織があった場合は、その場で行うということで合意した。
コウスケは「一番厳しい道」をチョイスした。ただ、それは「一番明確な道」でもあった。
すべては、復帰のために。