GO AHEAD! Gut's コウスケ

ガッツ コウスケ~愛すべきサッカー大好きガッツ小僧の成長記録~
~『イングランド代表(?)』への軌跡~

日本 vs オーストラリア ~中東の笛と日本中のサッカーファンの悲鳴とため息~

2012-06-12 23:46:33 | オヤジのコラム

これが”中東の笛”か?
W杯最終予選 日本 vs オーストラリアは試合内容とは別の『ヒヤヒヤ感満載』の闘いになった。
サウジアラビアのレフリーは、だんだんと非現実的な深みにはまりこむように、不可解なジャッジを繰り返した。
最初、笛が鳴った意味が全く分からなかった。レフリーは指名手配犯を探すような表情で、視線の先に、誰かを追った。
内田???、PK???、どうして???スローモーションビデオが流れても、やっぱり意味不明。PKの笛はそのような鳴り方をするのか?
内田の反則(それさえありえない)が、相手チームの得点を妨げる可能性はゼロだった。

後半のアディショナルタイム。栗原勇蔵は相手選手に押されながら倒れた。笛が鳴った。栗原にイエローカード。それも累積2枚目。イエローカードはレッドカードに変わった。

試合終了間際のラストチャンス。角度から考慮すると、レフティーの本田にとって最高のポイント。どんなボールを、どんなコースに、どんな強さで蹴るんだろう。日本の全サッカーファンは思いを巡らせた。多分ラストプレー。本田の蹴ったボールが相手のゴールマウス目がけて・・・・・。飛ぶことはなく、そのまま放置された。
不可解な最後の笛はが、ピッチ上に響いた。ボールデットのままタイムアップ。

他にもたくさんあったが、この3つの場面だけで充分だろう。これが”中東の笛”なのか?
日本中のサッカーファンの悲鳴とため息が聞こえそうな、勝点1だった。

          残念!

試合後のザッケローニ監督と本田選手のインタビュー。
”中東の笛”を非難するどころか、今日のゲームそのものに関するコメントしかしなかった。
心も一級品でないと、このレベルには到達しないんだろう。

そう考えると、オヤジの非難は低次元なのだろう。




         それにしても・・・・あの笛はないだろう。
         情けないが、ついつい低次元の愚痴が口から出てしまう。

         あ~~ぁ、情けね~~~っ。



香川真司選手がマンチェスター・ユナイテッドと契約へ

2012-06-05 23:44:56 | オヤジのコラム

ついに来ましたね。
香川真司選手があのビッグクラブ、マンチェスター・ユナイテッドと契約することが発表された。
次のシーズンは”赤い悪魔”の一員として、プレミア・リーグで躍動する香川真司選手が見れますね。
たったの2年半前まではJ2の選手だったことを考えると、ありえない気がする。
でも、香川選手のパフォーマンスを考慮すれば、ある意味”正当な評価”とも言えそうだ。
                   ◇
このニュースを聞いて、オヤジはあることを思いついた。「アンチフットボールの破壊への期待」だ。
香川選手の圧倒的なパフォーマンスが、今年のヨーロッパ・チャンピオンズ・リーグを制したチェルシーを切り崩すことを想像すると、ワクワクする。
                   ◇
かのヨハン・クライフはこのように表現した。
「私を悩ませるのは、フットボールをすることを忘れてしまったチームが、それにもかかわらずすべてを勝ち取ることだ。」
これこそ、”アンチフットボール”そのもののように思えた。
オヤジの言う”アンチフットボール”の定義はこのようになる。
「自陣に閉じこもって、ほぼすべてのエネルギーを守備に注ぐチーム」こんな感じかなぁ。
                   ◇
コウスケたちジュニアユースのサッカーでさえ、同様のことが起こっている。
コウスケたちのチームは、オヤジの定義的に言えば、”アンチフットボールと対局にあるフットボール”なのだろう。
”アンチフットボール”で
1-0で勝つよりも、”めくりめくスペクタルなフットボール”で3-4で敗戦する方がいいんじゃないかと思う。
ただ、「勝利した者のみが、チャンピオンプレートに名を刻むことを許される」と言うことも、抵抗しえない事実である。
                   ◇
さあ、香川真司選手よ。圧倒的パフォーマンスで、めく
りめくスペクタクルなフットボールを見せてください。




鼓舞すること

2012-05-25 00:36:46 | オヤジのコラム

ケガのリハビリ中であるコウスケはもちろん、クラブのフィールド練習に参加することはできない。
でも、練習には”見学”という立場で参加している。
今日(5/24)、2年生チームは、紅白戦(ビブスは赤と緑だったが・・・・・・)を行った。
コウスケは紅組の1人として参加していた。
自陣のゴールポストの脇に立って、大きな声で”今日のチーム仲間”にメッセージを送り続けた。
コウスケは無意識のうちにチームメイトを”鼓舞”していた。
プレーが出来ない今、ある意味”部外者”でありながら、懸命にチームを”鼓舞”していた。
オヤジの目には、チームメイトを鼓舞することで、コウスケが自分自身を鼓舞してているように思えた。

それが、君の情熱と信念だから。


コウスケの今の心境~栄光の架橋の2番~

2012-05-19 23:42:11 | オヤジのコラム

もう2カ月間もサッカーができないコウスケが、車で移動中に流れていた曲を聴きながら、ポツリと、こう漏らした。
「この歌の2番が、今のオレの心境そのものかなぁ」

その時に流れていたのが、”ゆず”の『栄光の架橋』である。
改めて聴いてみると、栄光の架橋の2番は、本当に今のコウスケの心情をくっきり映し出している。




     ~栄光の架橋(2番)~

 ♪悔しくて眠れなかった夜があった
  恐くて震えていた夜があった
  もう駄目だと全てが嫌になって
  逃げ出そうとした時も
  想い出せばこうしてたくさんの
  支えの中で歩いて来た

 ♪悲しみや苦しみの先に それぞれの光がある
  さあ行こう 振り返らず走り出せばいい
  希望に満ちた空へ…




コウスケにそう言われてじっくっり聴いてみると、全くそのものだった。

そうして聴くと、不覚にも、涙が出た。


この曲は、5年生の時、悔しくて泣きながら聴いて、前を向いた。
そして、3年後、今度はコウスケそのものになった。



    さあ行こう 振り返らず走り出せばいい
    希望に満ちた空へ…


光陰矢のごとし。少年老い易く、学成り難し、一寸の光陰軽んずべからず。

2012-05-18 00:03:39 | オヤジのコラム

今日、パソコンのデータを整理していたら、こんな画像がでてきた。



             

プロパティで確認すると、作成日:2005年4月12日となっていた。
今から、7年強前である。

この画像を観たら・・・・思い出してしまった。




       光陰矢のごとし。少年老い易く、学成り難し。
       一寸の光陰軽んずべからず。



3つの目標

2012-05-13 22:50:12 | オヤジのコラム

ケガでサッカーができないコウスケのモチベーションが、今、どんなものか、どうしても確かめたくなった。
今のコウスケには、酷だったかもしれないが・・・・



         
                         3つの目標 
                    ↑ここをクリックしてください。






                       
                               『夢は叶うもんじゃない。
                         叶えるものだ。』
    

                      
                    『あきらめまへん』





目標に向かって一緒に、頑張ろう!


有難い

2012-04-29 23:37:23 | オヤジのコラム

4/28(土)、手術の後、1泊の外泊が許された。


外泊の前、リハビリが行われた。
リハビリをしてくださる医学療法士の方が先ず取り組んだのは、「心をほぐす」ことだった。
その後、「傷口をほぐし」、少しずつ「負荷」をかけた。
とても、穏やかな口調になかに、凛とした厳しさが垣間見えた。
こうやって、コウスケは復活する。有難いことだ。


病院を出た後、所属のクラブチームのプログレスリーグ第4節、サンフレッチェ広島戦を観戦に行った。
父兄の方々はコウスケの姿を見つけると、たくさん声をかけてくださった。落胆や励ましや復帰への期待など、様々な声をかけていただいた。
コウスケの気持ちはグランドの中にあった。試合を観戦しながら、いろいろな事を語った。
チームの仲間と1週間ぶりの再会を果たした。こんなに長く逢っていないことはなかったので、なんだか気恥ずかしそうだった。


試合が終わって、監督に”現状報告”に行った。
「監督~~。監督~~。」コウスケは松葉杖を一生懸命扱って、監督の元に走った。今できる最大のスピードで・・・・。
コウスケの姿を確認した監督は、コウスケに走り寄り、その瞬間に、大粒の涙を流しながら、コウスケの体を抱いて下さった。
びっくりするくらいの大粒の涙は次々流れた。
コウスケは今できる最大の復帰目標を監督に告げた。
「コウスケ、待ってるから。」その間も、監督の目から涙はこぼれ続けた。
そしてもう一度、コウスケを抱きしめて、こう言って下さった。
「待ってるから。」
我々両親の目からも涙が流れた。




夕方、夕食の買い物を終えて帰宅しようと車を運転していた、オヤジの携帯電話が鳴った。
小学校のスポ少のコーチからの電話だった。
「今から、バーベキューをしますが、家族全員で家にきませんか?コウスケの元気を取り戻すために。」
お言葉に甘えて、家族全員でお邪魔した。
肉を焼きながら、いろいろな話で盛り上がった。勿論、サッカーの話題が中心だった。
コウスケは心身ともに元気をいただいた。



たった1日の外泊だったが、今日ほど”有難い”と思ったことはなかった。
コウスケを励まし、コウスケのために涙して、コウスケを元気づけて、コウスケの復帰を願ってくださるたくさんの人がいる。



               本当に・・・・・          ”有難い”


只今、入院中

2012-04-25 23:28:34 | オヤジのコラム

4/23(月)コウスケは右ヒザの手術を受けた。
結論を言うと、かなり好ましくない事象が明確になり、今後は”それ”と戦う事を余儀なくされた。

いつか、正確な状況をお伝えすることになるかもしれない。
今は、コウスケと家族で、悩み、苦しみ、涙しながら”それ”に立ち向かうしかない。


コウスケ、只今、入院中。
泣き尽くしても一日。前を向いて一歩踏み出しても一日。
前を向くことを選択しよう。
そして、思う。コウスケはやっぱりサッカー馬鹿なんだろう。
そんなコウスケにオヤジは救われている。


             ひょっとしたら・・・・・・、・・・・・・・・・。



               すべてが終わるわけではない。これは事実だ。 



流されないことの重要さと強さ

2012-04-12 23:34:59 | オヤジのコラム

サッカーに限らないが・・・・

コウスケが所属しているクラブチームのある保護者と、ひとつのテーマで意見を交わした。
『安易な方向に流されることは簡単だ。でも、流された先に生産性を見出すのは極めて困難だ。』端的に表現するとこうなる。
流された先ではいろいろな”負の要素”に晒されている。今は、たまたま表面化していないだけかもしれない。
流れに身を委ねるのは心地よい。流れに逆らって踏みとどまるのはとても辛い。
大志があれば、流れに逆らうこをとチョイスするべき時間と空間がある。そこには『流されないことの重要さと強さ』が要求される。
コウスケだって重要さは理解できる。しかし、それを振り払う強さを要求するには”酷”かもしれない。それであれば、”回避”すればよいし、回避するための手助けしてもいいんじゃないかと思う。
『流されないことの重要さと強さ』をコウスケに正しく提示するのが、大人の役目(パイロット的)なのだろう。
中学生のコウスケに流された先で過ごす、生産性のない無駄な時間は勿体なさすぎる。人生はそれほど長くない。
それに気付く賢者であり続ければならない。そこで気付く”差”は可能性の範囲が大きく異なる。


突然の試練

2012-03-20 23:23:36 | オヤジのコラム

コウスケの前に”突然の試練”が突き付けられた。
試練というものは、本当に突然で、唐突で、容赦がなく、非現実的なようで、それは、極めて現実なものだ。

これを、どう乗り切るか?
これを、いかに糧にするか?
これを、何に活かすのか?


水は常に流れている。その流れ方は、時には我儘で、時には優しく、時には現実的で、時には哲学的で、でも、確実に流れている。
コウスケはその流れを受け止めることを要求されることになった。
コウスケは、今からその水を溜めることになる。ある覚悟を持って平然として水を溜めることにする。
水は淀むことを知らず、溜り続ける。
そして解放の時をを待つ。
水は溜まり続け、しかしながら、着実に解放の時を待っている。


コウスケの前に突き付けられた”突然の試練”は、コウスケにどんな効能を与えてくれるのだろうか?
目を見開いて、順応し続けることで”突然の試練”を受け入れることにする。






                                                  ~リセット~





Dream SuppoterをDream Killerにするな

2012-03-14 23:01:42 | オヤジのコラム

コウスケはある人と長い時間接する機会を得た。

「コウスケ、君には、Dream Suppoter(夢を支援してくれる人)がいる。お父さん・お母さん・お姉ちゃんなどの家族はもちろん、クラブの監督やコーチ、先輩やチームメイト。学校の先生やクラスメート。他にもたくさんのDream Suppoterがいる。だからコウスケはそれに応える必要がある。そのために何をするか?今すぐに、自分ができることを始めなければならない。そして、常に向上心を持つ。一歩一歩伸長しなければならない。それがコウスケの存在価値だ。だから、努力を怠れば、Dream SuppoterがDream Killer(夢を潰す人)になってしまうことも考えられる。コウスケはそうならないように努力する必要がある。」

実に、『深~~い』と思った。


贈る言葉

2012-03-11 23:02:26 | オヤジのコラム

今日(3/11)コウスケの所属するフットボールクラブの卒団式が執り行われた。
先ず”黙祷”を捧げた。もちろん、昨年の3.11の東日本大震災の犠牲者に向けてのものだ。
こうやって、平和裏に”サッカーの卒団式”ができることは、極めて有難いことなのだろう。

卒団する選手たちの”一言”は、感謝や悔しさや惜別や希望や決心や後悔や心残りや充実など、いろいろな感情が交錯していて、心に沁みた。
飾らない言葉はある意味、残酷で危険でもあった。
2年後、コウスケはどのような”一言”を発するのだろうか?”感謝と充実”に満ちていることを願おう。


『他人(ひと)のせいにすんなよ!』
監督は、愛情と、思いを込めて”贈る言葉”に祈りを込めた。



『無様(ぶざま)を生き様(いきざま)に変えろ!』
卒団する育成者の代表として、会長は厳しいメッセージに思いを託した。




2つの”贈る言葉”の真意が”いつ”・”どこで””どんなふうに”・”どうやって”伝わるのか?
早ければ早いほどその後の成長スピードを高めると思われた。

              

                  7期生は次のステージに旅立つ。




                                                         

                                               幸あれ!


ビルドアップ

2012-03-09 23:11:48 | オヤジのコラム

コウスケたちのチームは、大変優れた指導者の元、極めてハードで秀逸なトレーニングを繰り広げている。
昨年の11月から新チームになって、その時々のテーマが確実に提示されている。
先ずは"判断の伴った激しい守備とコミュニケーション"から始まった。そして更に”躍動感”が要求された。2年生を主体とした選手たちは、懸命に練習を繰り返す。昨年年末に開催されたスポーツショップのカップ戦で一応の成果と結果をもたらした。
もちろん、それに満足することなく、よりハードなトレーニングやトレーニングマッチが行われる。
”観る力””パスやサポートの質”が問われる。
更に”攻守の切り替えの自動化”をテーマとして、公式戦を闘い、結果を残した。
そして今の最大のテーマは”ビルドアップ”である。
この”ビルドアップ”というのが、厄介なしろもので、実に難しい。
今日の練習は、”ビルドアップ”がフォーカスされ、それを実現するためのプレーヤーの組み合わせを考慮したトレーニングが展開されていた。
効果的なビルドアップのためには、より短時間で、もっと端的に表現すると、瞬時に最良の選択肢をチョイスするか?が重要なピースになる。
その上、その選択肢が”独りよがり”ではなく、”共通の認識”にならなければならない。
そして、それとは別次元で”個の力”を上げなければならない何故ならば、個の成長無しにチームの成長はありえないからだ。
こんな様々なテーマを複合的に課せられている。
『それが出来た時』、素晴らしい”何か”が待ち受けているのだろう。



コーチング

2012-02-16 23:27:34 | オヤジのコラム

先日オヤジは、ある教育を受けた。もちろん仕事にかかわるビジネスのマネジメントプログラムだ。
それは、いくつかのパートに分けられ、効率よくプログラムされていた。
アジェンダの中に、『コーチングによる行動変革』というパートが目についた。

コーチングはいろいろな分野で見直され、進化している。ビジネスに限らず、スポーツにも、その多くは当てはまる。
そこでは、コーチングは以下のように定義されている。
『コーチングとは、目標達成に向けた解は相手の中にあり、コーチはその解を引き出すことに注力し、相手の能動的な行動変革を促す未来志向のアプローチである。』
コーチングの中の一つの考え方に”GROW MODEL”と言われるものがあり、サッカーに共通している。

       ①Goal    ・目標設定・目標の明確化
       ②Reality  ・現状の把握
       ③Options  ・選択肢の創造
       ④Will        ・目標達成の意志・実行意志の確認 


これらをどのようなレベルで、どのような強さで、どのように具現化するかで、成長が大きく異なるのではないかと思う。
このような観点からみると、親の役目は”コーチング”とも言えそうだ。


オヤジはコウスケにコーチングの概念を提示し、行動変革を促すことから始めるようにしよう。

     


プロセスが知りたい

2012-02-11 22:24:35 | オヤジのコラム

コウスケが参加させていただいた、第8回コパ・エスペランサ。
試合の結果は。速報メールで判明した。
<1日目の結果>
初戦、1-1の引き分け。
2試合目、1-2で1点差負け。

結果は判明したが、オヤジの欲求は、満たされない。もっと言うと、結果が分かっただけに、さらにもどかしい。

初戦0-7で大敗。想像は容易だ。ほぼ完敗。創造意欲も喚起されない。だが結果は1-1の引き分け。
1-1の引き分けなんて、一番もどかしい。
ボールポゼッションは?決定的場面は?どんな過程で得点が決まったか?失点を防ぐことはできなかったか?力量の差はどれぐらいあったか?悔しい引き分けか?勝ち点”3”を逃したのか?勝ち点1を取れてよかったのか?に対戦した時、勝つ割合は?
これらを、明確に表現するならば、”プロセスが知りたい”という、一言に凝縮される。
結果と内容は別次元のディテールである。
日本の国技である(?=誰がそのように定義したかは不明だが・・・・)相撲では、よく、こんな表現がされる。
『相撲に勝って、勝負に負けた』

自分の目で観ないサッカーの試合は極めてもどかしい。

ああ、プロセスが知りたい。


                                     

               明日も同様のジレンマは続く。