これが”中東の笛”か?
W杯最終予選 日本 vs オーストラリアは試合内容とは別の『ヒヤヒヤ感満載』の闘いになった。
サウジアラビアのレフリーは、だんだんと非現実的な深みにはまりこむように、不可解なジャッジを繰り返した。
最初、笛が鳴った意味が全く分からなかった。レフリーは指名手配犯を探すような表情で、視線の先に、誰かを追った。
内田???、PK???、どうして???スローモーションビデオが流れても、やっぱり意味不明。PKの笛はそのような鳴り方をするのか?
内田の反則(それさえありえない)が、相手チームの得点を妨げる可能性はゼロだった。
後半のアディショナルタイム。栗原勇蔵は相手選手に押されながら倒れた。笛が鳴った。栗原にイエローカード。それも累積2枚目。イエローカードはレッドカードに変わった。
試合終了間際のラストチャンス。角度から考慮すると、レフティーの本田にとって最高のポイント。どんなボールを、どんなコースに、どんな強さで蹴るんだろう。日本の全サッカーファンは思いを巡らせた。多分ラストプレー。本田の蹴ったボールが相手のゴールマウス目がけて・・・・・。飛ぶことはなく、そのまま放置された。
不可解な最後の笛はが、ピッチ上に響いた。ボールデットのままタイムアップ。
他にもたくさんあったが、この3つの場面だけで充分だろう。これが”中東の笛”なのか?
日本中のサッカーファンの悲鳴とため息が聞こえそうな、勝点1だった。
残念!
試合後のザッケローニ監督と本田選手のインタビュー。
”中東の笛”を非難するどころか、今日のゲームそのものに関するコメントしかしなかった。
心も一級品でないと、このレベルには到達しないんだろう。
そう考えると、オヤジの非難は低次元なのだろう。
それにしても・・・・あの笛はないだろう。
情けないが、ついつい低次元の愚痴が口から出てしまう。
あ~~ぁ、情けね~~~っ。