夫は17日に用事が有るとの事で関西の留守宅に
私が会社にお勤めの間に帰った。
今朝は慌しく資源回収のゴミのプラの日
電車に乗り遅れないかと気を揉みつつゴミ出しを
そのために携帯電話を持って出るのを忘れた。
特に携帯を持っていなくても何の支障も無いのだが
でも不思議なもので不携帯だと落ち着かない
これも習慣のものなんでしょう、この様なおばさんが
夫が関西に向かう新幹線に乗る時刻は午後なので
丁度私が仕事を終えて会社を出る頃が京都辺りを
通過してまもなく新大阪に
夫の携帯に「色々とご苦労様でした、どの辺りを通過して
居るんですか~」と一応は私をサポートして
家事を手伝ってくれる夫に労いのメールは毎回
入れることにしている
私が仕事に専念出来たのも退職後はお料理以外は出来ないが
綺麗ずきで几帳面な夫は家事を任せると完璧
既に年賀状は書き終えて自分の分と親戚の分は
帰る前に既に投函したそうな
仕事を終えていつもなら帰ると洗濯物は取り込んで有るのが
夫のいなくなった我が家は寒くて暗くなったベランダには
洗濯物が風に吹かれていた。
普段は夫が居て全て手を貸してくれ出来る範囲以上の
役割を文句も云わずに実行してくれる事が
家族なんだから当然のように「有難う」の言葉も
云わずに日々甘んじていた
今の季節日暮れ早く冷たい風が吹く中を鍵を開けて
人気の無い寒い部屋に入るのは寂しいもんだ
関西の留守宅はもっと寒く夫も誰も迎えてくれる人無く
一人身をどの様に感じたであろうか
この先夫と共に生きる人生はどの様なものなのだろうか
夫に感謝の気持ちを抱いた夕暮れのベランダで