朝から一日中冷たい雨が降る中を
退社後急いで駅に向かう
夫とM駅にて待ち合わせのために
夫が老眼鏡を買うために、一人ではフレームを
決めかねると言い出したので
車を運転する時は眼鏡を普段はかけている。
遠くを見るときは必要らしい。
近頃は新聞や本を読む時に不自由で
私の老眼鏡を貸してあげていた。
早くから一つ作るように言っていたが100円シヨップで
適当な度の眼鏡を買って来たがやはりちゃんと検眼して
いないのでどうも度が合わずに私の眼鏡を
貸す羽目になって随分と月日が経過
一度は私が度が合わずに新しい老眼鏡を作ったので
夫に使わなくなった老眼鏡をあげた。
ところがその眼鏡を入れたバックを関西に帰る
新幹線の駅のトイレで置き引きに遭いそのバックには
眼鏡はどうでもよいが貸し金庫の鍵や銀行の通帳や
印鑑や関西の留守宅の鍵やこのマンションの鍵や
現金と大切な重要なバックを盗られた事があった。
それ以来近くの文字が見えにくいが無くしたことで
100ショップの眼鏡で我慢していたんでしょう。
関西で目が霞むとの症状で眼科に通院する事に
普段車に乗るときの眼鏡と近くを見る老眼鏡を
もって来て下さいと先生から言われている。
今月は老眼鏡を忘れたとは云えない、だからと
言って100円ショップの老眼鏡は恥ずかしくて
もって行きたくない
そんな見栄を張らずに「これをかけていますともっていけば~」
「人が折角一つあげたのに盗られて」と言い返す私。
色々なプロセスを経て結局来週には関西に又戻る
ので急遽雨降る中を一緒に眼鏡やさんに付き合った。
夫には厳しく言う私だが既に老眼鏡を
三個もなくしている
夫にあげて無くしたものとを入れると四個もなくして
私は100円ショップじゃないんですよ
夫はその様な事実は知らないので新しく作った
老眼鏡を大切にカバンにしまった。
多分二度と無くしては大変な事になると(私に怒られる)
心の中できっと想ったに違いない。
歳を重ねると老眼鏡も必要となり益々老いに
向かっている事を実感した。
二人で庶民的にデパートのレストラン街で
トンカツを食べて家に帰りついた。
これで夫も自分の目に合った老眼鏡で新聞や
雑誌が読めるでしょう