あるがままに生きる日々とは!

老いに向かい美しく歳を重ねたいと思う!
何事にも意欲的に挑戦したい!老いに負けるものかーと叫びたい!

帰省中に届いた手紙に(ー_ー)!!

2012-08-22 21:20:46 | 想い

関西から21日夫と神奈川の自宅に戻って来ました。

関西の猛暑と比べると朝晩はやはり涼しい。

 

帰るなり留守中の郵送物を夫が確認、仕分けする。

その中に一通の封書が、十数年お世話になったパソコン教室の先生から。

6月にお教室に行く日の朝に先生から「主人が急に亡くなったので

パソコン教室はしばらくお休みにしますと~~」

突然の訃報に言葉なく一瞬頭が真っ白になった。

お通や、告別式の日程はその時点ではまだ決まっていないとの事だったので~~。

その時は私も平常心を無くし先生に対してどの様な適切なお悔やみの言葉を

お掛けしたのかも覚えていないほど驚いた。

 

それ以後先生から何のご連絡もなくお教室も存続されるのかお閉めになられるのかと

案じている矢先のお手紙でした。

封を切ってお手紙に目を通すと先生のご主人様との突然のお別れのショックの大きさと

現在の哀しみに包まれてるお気持ちが~~。

 

何時通りにお元気でなんら変わったこともなかったご主人様をお風呂場で倒れているのを

発見され救急車で病院に、ご家族様の必死の呼びかけや励まし祈りも空しく意識が

戻られる事無くお亡くなりになられた、死因は「くも膜下出血」の突然死だったと書かれていた。

哀しみ深い中、49日をお迎えになり納骨された事など。

 

ご主人様は会社経営をされておられたのでその仕事関係への対応や整理に追われている事。

まだまだ残された先生はやるべきことが一杯でお教室の存続は出来ないと色々とお考えに

なられた末の決断の様だ。

先生は「突然この様な形でお伝えするご無礼をお許しください。勝手な申し出ではありますが

諸事情をお察し頂きたいと・・・」

 

先生がパソコン教室を開業されて15年の年月が経ち私は十数年先生にご教示頂いた。

十数年の中で一時期関西の二人の母の遠距離介護に向き合っているときは

お休みして、また教室に復帰、その中にあっても先生は何時も私を温かく迎えて下さり

パソコンに触れているときが全て介護を忘れる時間でもあった。

遠距離介護が長引き仕事をしながらの介護に体調を崩して精神的にお教室に

通えなくなった時期もあった。

 

お亡くなりになられたご主人様にもご教示頂いたことも一度あった。

穏やかで温かな性格の素敵なご主人様だった。

今こうしてパソコンが生活の一部になっているのも先生のご教示とスタップの皆様の

お蔭と感謝に絶えないし存続出来ないことを知って寂しさが募る。

 

お教室で沢山の仲間とお知り合いになりブロ友さんも出来日々のお勉強の中から沢山の事を学び

素晴らしい楽しい時間を頂き感謝に絶えない。

先生にご教示頂いた沢山の課題はこれから先の私の人生の大きな宝で

来たるべき老後にもパソコンで学んだ多くの事をきっと生かされ老いに負ける事無く

前進のみであると信じている。

 

愛する人との永遠の別れは至難な事です。

一生に於いてもう二度と会うことが出来ないんです。

現実と向き合うまでは時間が掛かる事と思います。空虚感を埋める術を

どうして見つければいいのかと悶々とした日々でしょう。

愛するご主人様の死に立ち向かい新しい人生を切り開いていって頂きたい。

 

月日を重ねるにつれ悲嘆は増すばかりでしょう。

一日も早くお元気になって下さい。

長年に渡りお世話になりこちらこそ感謝です。

先生有難うございました。

ご主人様のご冥福を心よりお祈りいたします。 合掌