あるがままに生きる日々とは!

老いに向かい美しく歳を重ねたいと思う!
何事にも意欲的に挑戦したい!老いに負けるものかーと叫びたい!

寂しげなもくれん

2010-03-20 20:27:59 | 想い

新たな季節と共に訪れる旅立ちと出会いの時~

卒業式があちらこちらで行われてそれぞれの道に

巣立って行く姿が多く見られますね

今日も友人と月参りに出かけて来ました。

お参りの後何時ものようにランチを楽しみながら

やはり話題はお互いに娘の事

ひとしきりお喋りをして一緒に電車に乗り彼女は

渋谷で下車、私はそのまま家路に向かった。

電車は地下から地上に出たら春の暖かい陽射しが

窓越しに入り背中がポカポカと暖かかった。

うとうとしていたら携帯にメールが

木曜日に関西に戻った夫から写メールが届いた。

毎年この季節に門を入ったら直ぐに植えてあるもくれんの

樹が今年は花が小さくて少ないと~

写メールの今年のもくれん

写メールの昨年のもくれん

夫からのメールのように今年は何と寂しいもくれんの樹

毎年見事にこの時期に咲き誇るもくれんを道行く人が

写真を撮る姿を何度となく見てきた私は毎年もくれんの花が

咲く季節は気になっていた矢先のメール

自宅も義母亡き後は庭の手入れをする事もままならずに

大き木は植木職人さんにお任せして剪定していただいて

いるんだが草花は正直なもので普段から大切に可愛がって

あげないと花の咲く季節には咲き誇る事はない。

義母が存命の頃は痛い足を引きずりつつも庭に出て

草花の手入れをしていた姿を思い出す。

その義母もこの五月で亡くなって二年の年月が三回忌を迎える

一年ごとに四季折々お花を一杯咲かせていた庭も

風化していく様に亡き義母はお空から見て何と想うでしょうか

夫は戻っている間には色々と草取りや庭掃除はしているんだが

なかなか亡き義母のようには行かないのが現実だ

法事でお客さんをお迎えするにあたり私も仕事退職後は

夫と共に少しは庭先の手入れもお手伝いしないと

いけないと思っている。

ガーデニングのお勉強をこれを機会に勉強すると

いいのでしょうが私にはその様な才能がないんですよ