夫は関西に、娘は職場の忘年会に
今夜はその様なわけで私一人の夕飯
一人のんびりと夕飯の支度せずに心地よい時間を過ごしている。
土日連休のはずが土曜日出勤となり何時もの事ながら
月曜日は特に今日はテンションが低下気味
でも明日は祝日の為にお休み 嬉しい
でも年末を控えて大掃除が待っている
ぼちぼちと考えていたが本気を出してやらなければ
心休まる一人の時間を過ごしながらふ~っと考えてしまう
今年は二人の母を相次いで亡くし叔父二人もこの世を去り
寂しい一年でも有った。
それ以外は人生は何の変化もなく歳だけは無常に重ねる
相変わらず大きな幸せも実感出来なかった事の方が多かったかな
娘の結婚が大きな夢でもあったがそれも実現する事無く消えた
夢や願望を実現して人生全体のバランスが取れて始めて
幸せと言えるのか
苦労したから頑張ったから夢が実現する分けでも無い事を
身を持って学習した一年でも有った
結婚しない娘と共に生きそれなりに娘の気持ちを思いやり
色々と葛藤は有った 一時期落ち込んだ
結婚する事が必ずしも幸せとは限らない事も理解した。
自分自身が老いに向かう過程において夫というパートナーと共に
お互いに歳を重ね支えあう人生に直面して娘がこの先一生独身を
貫き通する事の孤独さ、寂しさを思うと不安がよぎる
40歳前後になってようやく焦ってバタバタ行動し結婚して良かった
と気付く日が来るのか
40歳前後と云う歳を自分の女性としての限界と考え「もう時間が無い」
と自分を追い込むまで気が付かないのか
色々な思いを乗り越えて結婚し自分のパートナーを持ってみて
始めて独身時代と比べて幸せだと思ったと一緒に茶道のお稽古を
していたお嬢さんから結婚されてから聞いた言葉が印象的だった
娘に期待はしていないが幸せになって欲しいとの気持ちは変わらない
今年もありきたりな日常がちょっと違って面白く見える時間を
探し出して姑の私と娘とお嫁さんのRちゃんと女三人で
劇団四季や東宝劇場に観劇に出かけた楽しい一年でも
有った事は嬉しい出来事で幸せな大切な時間だった。