あるがままに生きる日々とは!

老いに向かい美しく歳を重ねたいと思う!
何事にも意欲的に挑戦したい!老いに負けるものかーと叫びたい!

労いの言葉に!

2008-12-11 20:56:11 | 想い

我が会社も不景気のあおりを受けて益々人件費を削減して最小限の

人員にての稼動に社員は不満爆発

毎日目まぐるしく社員は動いている

息子と同年代の社員を見ていると息子と重なり息子もこの不景気な

社会の中で苦労しているのではと案じる

私の様にパートの身分での勤務は何時リストラに遭うか分からないが

この年になれば会社からの通告があっても動じる事はない

その様な環境の中での仕事もある面ストレスが溜まる

今日も仕事を定時に終わり退社

帰り道姪のMちゃんからメールが届いていた

今年は二人の母が亡くなった為に喪中葉書を出した事で

Mちゃんから一年間大変な年だったことを労う言葉が書かれていた

そしてある雑誌にこの様な言葉が載っていたと

何時もMちゃんは言葉をつづる「親より先に死なないのが子の務め。

立派に務めを果たされました。ご苦労様です」と。

今の私達夫婦にすっぽりはまる言葉だと思いましたと

「お寂しいですね」 「気を落とされませんように」などの

言葉は長年の介護を経験した後ではピンと来なかったと雑誌に

掲載されていたと

Mちゃんのママは年若くしてこの世を去り老いた両親を

残して逝ってしまったのは親不孝でしょうとママのことをそのように

述べている

「ママ亡き後、叔母ちゃんがおばあちゃんの最期を看取るまでは

本当に大変な数年間だったと思います」と。

いいえ、Mちゃんのママも亡くなる前まで精一杯出来る限りの親孝行

介護をしてくれていましたよ。

妹である叔母ちゃんがもう少しママの体調に気遣いをしていたら

あのような哀しいことは起こらなかったのではと叔母ちゃんは

ず~っと自責の念に苦しみました。

何時も長女としての責任感から聡明な人だっただけに的確な

判断の元に両親と向き合っていました

叔母ちゃんはママ亡き後はママの意志を継いで出来る限りの

介護をしたのも心の中にママの大きな愛と偉大な存在があったから

遠距離介護に毎月出かけられたのですよ

ママは両親より先に逝きましたが親不孝じゃないよ

今はおじいちゃんとおばあちゃんとママと天国で仲良く

生活しているでしょうね

そうして私達を大空から何時も暖かく見守っているよね

世の中のリストラの話から話題がすりかわったね

Mちゃんからのこの一年間の私への思いやりの言葉を掛けていただき

叔母ちゃんも嬉しい

最後に「お母さん今ならもっと優しく出来るのに

「ごめんね

「ありがとう」もいえなかった。

親考行したいのに気が付くのが遅くなってごめんなさい

今となっては母と姉に敬意と感謝を表する