今日から北京五輪が開幕ですね
記念すべき日になりました。
時を同じくして今日は六月に亡くなった私の母の誕生日である。
母は既に天国に旅立ったがちょっぴりと母を懐かしく偲びたい
亡くなる数年前から母は自分を無くし娘である私との会話も
意志が伝わらなくなり話のキャッチボールが不可能になった。
毎月遠距離介護に出向くが季節の移り変わりさえ肌で感じることも
出来なくなりそんな母と向き合う時間は哀しみと空しさで一杯であった。
母とまともな会話を交わしたのは遠い昔のように思う
慈しみ育ててくれた両親は確実に歳老いて最期を迎える
亡くなる少し前に病院に面会に行ったときは既に昏睡状態で意識無く
確実に最期を迎える日の近い事を感じた。
そうした現実を受け止めていかなければならない自分を
思ってそれを乗り越える苦しさに胸が熱くなったのを思い出す。
母が懐かしい母が恋しい
今一度昔のように
母娘として色々と話がしたい
元気な頃の聡明でしっかり者の母を懐かしく思い出す一日となった。