美しが原高原「アモーレ」の鐘
暑くなってきて「夏!」と云う感じがして来ました。
午前中太陽が容赦なしに照りつける中、車で知人のお見舞いに出かけた。
ご主人様を二年前に癌でご逝去され哀しみも癒えない時期に奥様も
同じく癌に侵され闘病生活を余儀なくされておられる
自宅で療養生活をされながら逢うたびに少しずつ快復されお顔の色も良く
お目にかかったときは立ち話をするほどお元気になっておられた矢先に
また体調を崩され入院をして治療を受けながら快復を目指して
頑張っておられる 本当にお気の毒とお気持ちをお察しする。
数回にわたる入院生活、闘病生活にそれでも前向きに病と闘う姿勢に
強い精神力を感じた。
二人の息子さんや親戚の人々の看病に支えられながらも奥様はベットの中で
何を思い何を考えて明日に備え希望を繋げていらっしゃるのかとお気持ちを
想うとき私にはとてもそんな強さや勇気など無いと思った。
奥様の気持ちを第一に考え短時間で病人の体調に気を配り主人と
面会を終えて一日も早い退院を願い病室を後にした。
主人共々今のところは元気で毎日を無事に過ごしているこの瞬間
健康は今の私たちにとって「宝物」と感じる一日だった。