千鳥足こと博多のおいしゃんの独り言

ちりとてちん

昨日確かに書いたはずやのブログ
今朝見てみたら載っとらん。

宵ちくれて「投稿ボタン」ば押しとらんやったに違わん

改めて本日ト~コ~

昨秋から毎日楽しゅう見せてもらいよった
ちりとてちん
が本日最終回でした。

めでたしめでたしで終わりましたバッテン
来週からチト寂しゅうなりますやね。

前回の「どんと晴れ」も面白かったばってんが
今回の「ちりとてちん」のほうがより面白ぅござした。

題材が落語界のお話やけん面白いとは
当たり前やばってんが、せりふの言い回しやら
つっこみがいかにも大阪らしい番組です。

面白か内容の中にもちゃんとメッセージが
こめられとります。

主人公の徒然亭若狭(和田喜代美)は同姓同名の
同級生でできの良か(和田清海)の影に隠れて
いっつもひがんで暮すマイナス思考の女の子です。


若狭塗り箸職人で
落語好きの爺ちゃん遺言「ぎょうさん笑え」の
言葉ば受けて、落語家になります。

ばってん失敗の連続。いつも一番光の当たる華やかな場面やのうて
控えに回っては、自分ば卑下します。

ばってん、塗り箸職人の爺ちゃんの言葉
貝殻やら葉っぱやらどこにでもあるもんを
塗りこめてそれば研ぎ上げて行き
最後にそれが立派な箸の柄として浮かび上がる
人間もおんなじで、無駄、失敗て思われるものも
その経験ば積み重ねていってはじめてその人間の
綺麗な柄になる。ていう意味がやっとわかります。

華やかな舞台に上がることばやめて
旦那である落語家の
「徒然亭草々」の女将さんに精進する・・
子供も生まれてめでたしめでたしで
最終回でした。
主役だけが光り輝くとやない。
周りで支える人のおかげで主役が引き立つとです。

山笠もおんなし・・
皆が「俺が俺が」やったら山は動きません。
見送り、後押し、勢い水、その他の舁き手のおってこそ
山は動いていきますとバイ
やけん棒鼻は顔上げてテレビで目立とうやら
思うて舁いたらいけまっせん・・・

見るたびに彼女の生き方、言葉の
「ふ~たんぬるか!」
て思いよりましたバッテン・・

やっぱこれは人生、歳ば重ねなわからんことです。
「子を持って親のありがたみがわかる」は
おいしゃんな名言と思いますやね。

やっぱ何事も相手の立場ば経験して見らな
相手の気持ちもわかりまっせんやね。

孝行しょうと思い始めたとき
おいしゃんのお袋は死んでしまいました。
「親には生きとう間に孝行せな」て
当たり前のごと言われますバッテン
それのでけんかったおいしゃんな
しみじみその意味のわかります。

あたきゃ
「これでもか?」
て言うくらい長生きして
いっぱい孝行してもらおう・・・・

いや苦労かけられるとが
長く続くだけやったりしてくさ・・・

※今日はちよっと小さめに・・

ちゃんちゃん・・

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