昨年、西流が追山ならしで29分台ば記録しました。
この流れは全コースでもとんでもない記録（25分台）持ってます。
これなんかいなね～・・・・
他の流れがスピード化するとにわが大黒流は逆行しとります。
そらそうくさ、肩合わせもせんし選抜もせんし山据えまで
棒ぜりしよるとやもん。
ばってんが過去の記録ば見てみたら案外良かタイム出しとります。
※あくまでタイムは副産物で山の本質とは違いますけん。
そこばマスゴミが取り上げるけんいかんとです。
それでちゃ過去の大黒流の記録見たらグランドスラムも何回も・・
追山馴し追山のコース一番の記録ば打ち立てております。
戦後の大黒流は「遅い山」て定評やったてお袋から聞いてます。
当時は土居流、千代流が早さば競った時代です。
土居流に至っては櫛田入25秒台の記録も・・
そこで奮起した先輩たちは櫛田入ふてて全コースのタイムに
固執して舁き方ば確立しました。
当時は道がアスファルトに替わる頃、追い山コースもそう
山持あげんで前へ前への舁き方ば確立しました。
おいしゃんも先人から大博通りは胡瓜は舁かんで棒受けば押せて
習いましたもん。
結果全コースでは27分台の記録もざらやったですもんね。
ここで近年の大黒流の記録ば検証してみましょう・・
1994年櫛田入32秒68全コース29：27
2003年櫛田入32秒98全コース32：98
2005年櫛田入31秒67全コース29：42
※この年は流で櫛田入の記録狙った歳で
他流、馴らし、山見せですべて同じメンバーで
櫛田入りした年であります。
大黒流の意地ば示した年でもあります・・・
2008年櫛田入32秒49全コース29：49
これ一番山の記録です。
やればできるとですばってんが・・・・・・
大黒流の櫛田入は奇麗に奉納するとが大前提
記録は考えません。たまにうまくいって好記録出します。
全コースは30分切るとが大目標なとはおいしゃんが現役の時とは
変わっとらんて意識しとります。
以前の櫛田入は能舞台に山向けんで祝いめでた歌う
それも端折って歌い途中から舁き出すとも過去の映像から
伺えます。
ばってんが大黒流はある時期から櫛田入ば見直しました・・
これ平成6年の櫛田入です（当番寿通り）
台下はその場におりますが棒鼻は棒から出て祝い唄歌ってます。
この時は歌の最後の方は舁手は準備して歌い終わった瞬間
舁き出しました。
一方これは
平成20年の一番山櫛田入です。
この年、おいしゃん取締やったです。
40秒かかっても良かけんちゃんと最後まで歌うて奇麗に奉納しょうて・・
当時の当番町取締のアラブは「一秒でも早く当番町終われせたい」やｔｔばってんが
それ許さんかったです。
当時は「何ばもたもたしよるとか？」
「早ょ山出せ」って意見もありましたばってんがこれ以降
これが定着しましたもんね。
どっかの流のごと「皆さんおはようございます」やらはいらんこってすばってん・・
山がない今年いろんなことが頭ばよぎりますったい・・
悲しい記録も・・・・
2000年古ノ一の当番の櫛田入、44：31
翌2001年川中の櫛田入47：26
川中が過去最低の記録やばってんが8番山笠に負けたとはわが町内。
それが記録に残るわが町内のほこりせすばってんが
この年当番のわが町内は山舁いとらんとですけんね・・
