松囃子の衣装ば出し始めたら宮緒がついてまわります。 すりすりして毛ばつけられんごとします。 物珍しげに「足袋」ば見よります。 今年はK介おらんけんこれ一人分の二日分。 足ば忍ばせ衣装箱の中に入ろうていう瞬間ば見つけられ 脱兎のごとく逃げて行きました。 したらいかん・・てわかっとうとです。 明日の朝はちょっと冷え込みそうやけん 肌襦袢も用意しました。