カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

原始的に行こうぜ

2016-03-11 20:30:57 | 本日の患者さん
画像は約3万2千年前のフランスのショーヴェ洞窟の壁画。
我々がよく知っていいるラスコー洞窟より1万7千年も前に遡る。

先日Yさんがぎっくり腰をひっさげてやって来た。
今回はかなりの重症のようである。
1週間後の今日、やっとまともな施療が出来るようになった。
痛みの最中では何を言っても何を聞いても無駄打ちである。
痛みのために冷静な判断力が失われているのだ。

今日、ようやく人並みな会話を果たした。

「Yさんちはフローリング?」
「そうですよ」
「だったら、床に座る時は胡坐?」
「ええ、そうですね」
「その時、背骨をまん丸にして座ってるでしょ?」
「ええ」
「その恰好が諸悪の根源だよ。今回のぎっくり腰もYさんのその座る姿勢が背景にあるよ」

「床にじかに胡坐をかいて座るのなら、お尻の下に小さな枕のようなものを敷いて座るといいよ。試しに、この治療用の枕をお尻に敷いて座ってみてよ」
「あ、背筋が伸びる!」

なにも通販などで高額なそれ用のものを購入する必要はない。
日常のそこらのものを利用すればいい。

体はそれが原始的なものであるほど気に入ってくれるはずだ。




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