カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

花粉症開始な、ヤーちゃま

2009-02-16 18:25:33 | 本日の患者さん
昨日、朝起きたときから、ヤーちゃまの今年の花粉症は始まった。
そう言えば、一昨日の気温の高さは異常だった。
昨日、発症した人は日本中でウン万人はいるのだろう。まさに花粉記念日。厄介な国民病だ。

ヤーちゃまは図体がでかい。喘息持ちでもある。二重苦の大男。
大きな体を二つに折ってくしゃみしたり、大きな手でティッシュで鼻をかんだり。
幾分の滑稽さを伴っているが結構な重労働だ。

カイロで出来ることといえば、そんな体の使い方をした筋肉の疲労を軽減したり、副鼻腔に刺激を与えたり、喉や気管に行っている神経を背骨を通して刺激するぐらいのものだ。
それでもヤーちゃま、徳さんが体を触れる度に体をよじりながら絶叫している。

ヤーちゃま、まだまだ花粉症の物語は始まったばかりだよ。
これから2ヶ月、苦しくも、こっけいな花粉症との闘いが続くのだよ。
覚悟のほどを!

などと、他人事のように語ってしまったが、徳さんも花粉症歴32年の超ベテラン。
当時はまだ少数派で肩身が狭かった。
通勤電車の中でくしゃみをするのが恥ずかしく必死にこらえたものだ。
そして結局はこらえられずに大きなくしゃみをしてしまう。
正統派のハックション!というのではなく、犬のチンがするように、鼻に空気を通した、クチン!というのを立て続けに。ひとしきりくしゃみをした後は、チ~ンと鼻をかまなくては耐えられない。恥ずかしくって堪らなかった。
今は市民権を得て、それだけが有難いことでありまする。