カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

深夜の携帯電話

2009-02-10 18:25:36 | 本日のしりきれとんぼ
Hさんの発信時刻は午前1:30となっている。

Hさんには申し訳ないことをした。
徳さん、その日のその時刻、起きていたのだ。
ただ、その時徳さんは2階の自分の部屋で布団に体を突っ込んで、本を読んでいた。勿論ウィスキーをチビチビ舐めながら。
その時、徳さんの携帯は一階の居間に脱ぎ捨てたコートのポケットに取り忘れたままだった。おまけに通勤電車での礼儀としてマナーモードにしたまま。

どうも徳さん、徳さんにとっての最先端、携帯電話とは相性が上手くいってないようだ。
通勤時に携帯を忘れ、取りに引き返したことも10回はくだらない。飲食店に忘れた回数も多い。自分の携帯が鳴っているにもかかわらず、気付かず人に教えてもらう事もしばしば。何処に置いたか分からなくなって人にコールして貰い探し出す事も度々。
もう少し、携帯電話さんと仲良しになれる方法はないものか、、、、。

そういえば、患者さんの兄貴で汗っかきの人がいて、一晩携帯電話を握り締めて寝てしまい、自分の手の平から出る汗で携帯を壊してしまったそうだ。

彼の汗っかきの程度はそれはそれで大問題だが、ともかく、携帯は常に身近に触れる距離に置いとかなければ、いざという時役に立たないという事らしい。彼を見習わなければ。

結局、朝起きだしても気付かず、出勤間際、コートに手を突っ込んで初めてHさんからの留守電を聞いた。

深夜の電話は、今までの例からいってシビアなものが多い。
幸いと言ってはHさんに怒られるが、Hさんの電話は腰痛に対する不安感が募ってのものだった。まあ、癌の場合を除いては腰痛で死んだりしはしない。養生を願うがばかりだ。