カイロじじいのまゃみゅむゅめも

カイロプラクティック施療で出くわす患者さんとのやり取りのあれこれ。

右上肢痛な、エーちゃま

2009-02-07 21:00:23 | 本日の患者さん
とうとう白状する患者さん側の原因というものを引き出せれば、本日の施療のあらかたは完了だ。

エーちゃまは右の腕の不快感を訴えている。
痛いわけではないが、なんか重だるい。活発に動かす気になれない。いつもと違う。投げ捨てたくなるような変な存在感が常に右腕に存在する。

いつもと違う訴えに、徳さんとしても、あれこれ聞かないわけにはいかない。
「変わったことをしなかった?」
「特に何もしてませんよ~」

そう言われれば、しばらくは引き下がるしかない。

頃合いを計って、
「変わった事が本当になければ、徳さん、お手上げなんだがなあ、、、」
と、つぶやく。

「あ、ゲームだ!」
と、たった今気がついたようにエーちゃまが叫ぶようにおっしゃる。
徳さん、その白々しさに気付きながらも、
「それ!それだよ!」

パソコンゲームに夢中になって、コントローラーのボタンを押し続けた結果のようである。

何でも、ゲーム上で、世界を救うというソフトなんだそうである。
以前やったことのあるゲームがバージョンアップしたものが新発売されたので、たまらず買って、やってしまいましたんだとさ。

その志や良し。バーチャルではなしに、現実世界に適用して欲しいものだ。