グループワーク

今日のスクーリングはグループワークの一日だった。

グループワークは慣れないと苦手意識を持ってしまうが、今年はたくさんの会議、研修、事例検討会に参加したので、少々のことではへこたれなくなってしまった。

内心は緊張しっぱなしなんだけれど。

グループワークのよさは、他者の多様な意見を聴けること、またその意見を聴いて自分自身の振り返ることができること、自分自身の考え方の幅が拡がること。

自分の中に限界を作ってはいけない。

どんな難題も解決しないことはないのだと信じて動くことはとても大切だと思う。



今日の講師の先生は講義ではあれこれはおっしゃらないんだけれど、個人的にはたくさんお話ししてみたい人だ。

豊富な経験も、先生ご自身の考え方も、きっとたくさん話せばまた発見があるだろう。

私は幸いにもSV的な存在には恵まれている。

DMの先生がほとんどではあるけれど、小児科の先生は特に、きっとこの世界でもたくさんのアドバイスを得ることができるだろう。

でもやっぱり福祉という専門分野でSVとなる人に出逢いたいと思っている。

先生ともしばらくはお会いする機会はないだろうけれど、この世界に入ればいつかきっと再会は叶うだろう。

念じていれば、きっと出逢いたい人には出会える。

それは私の信条でもある。



しばらくスクーリングはお休みだけれど、とりあえずレポートを仕上げて、来週からスタートする実習に向けて気を引き締めよう。

忙しくて忙しくて、この半年の時間のなさを考えると、少し後悔したりもしたけれど、ひとつずつクリアしていこう。



5時間ほどの睡眠で、今朝はバテバテだった。

帰ってきてから、少しだけ休んで、バタバタと夕食の用意をした。
（chieeちゃん、ありがとう）

明日は2本目のレポートにとりかかろう。

同じ月を見ている

今日の午後、仕事で思いがけないことで連絡が入り、関係者とのやりとりに奔走していたら、定時に帰れなかった。

やっと帰宅して、洗濯したり夕食を食べたりしていると疲れてきて、うとうと。

書きかけのレポートが進まず、ちょっと精神的に参ってきた。

来週末までにあと3本。

実習も始まるので、日誌も書かないといけないし、あ、ミーティングのレジメもだった。

明日も朝からスクーリングだというのに。



弱音を吐いていると、元気をもらえるメールが届いた。

今日は月がきれいだって。

同じ月を見て頑張ろうと思った。



数日前に撮ったchieeが一輪車の練習をしているビデオを、おとうさんとchieeが見ていた。

chieeはいつのまにか、とても上手に乗れるようになってる。

努力するってすごい。

私も頑張ろうと思った。



…で、この時間。

とりあえず１本はメドが立った。

あと２本。

連休は図書館で頑張ろう。



「同じ月を見ている」

マンガのタイトルにあったのを思い出して、先日久々に読んでみた。

ええ？

こんなにやりきれないストーリーだったっけ？

主人公の彼は、たったひとりの人を愛して逝った。

そして、もっとも愛するその彼女に最期まで愛されて逝った。

でも現実としては報われなかったのだ。

けれども、愛されるより、愛する人の存在があったということが彼の幸せだったのかもしれない。

遠く離れていても、同じ月を見て、お互いの存在を感じていられる。

青い空はどこまでもつながっている。

それが彼の支えだったのだろう。

いろいろ思うことがあって、欲のない不器用な彼の生き方に共感しつつ、少し感傷的になってしまった。



寝ます。