菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

映画・・・海よりもまだ深く

2016年05月21日 | 日記
半年ぶりの映画観賞です。

是枝裕和監督の「海よりもまだ深く」が今日一般公開されました。

カンヌ映画祭でも上映され、大喝采されたとか・・・

いつものように朝一番の上映会に一人で観賞です。

「ダメ人生を更新中の中年男が妻と離婚、わが子や嫁いでいる姉、一人住まいの母親との家族愛」で繋がっているお話です。

最近、事件事故の多い世の中、小さな幸せを求めて生きることの素晴らしさを教えてくれる安心して観賞できる映画です。

母親(樹木希林)の言葉の中に「海よりもまだ深く人を愛したことがない」と言うセリフが映画のタイトルになっているようでした。

『脚折雨乞い』・・・すねおりあまごい

2016年05月18日 | 日記
江戸時代を起源とする伝統行事で、竹と藁で作られた長さ36メートル、重さ3トン、巨大な龍神を300人の男が担ぎ、脚折地区「白髭神社」を出発した龍神は「雷電池・かんだちがいけ」までのおよそ2キロメートルを渡御し、池に入水します。
池の中で大暴れした龍神はその場で解体されます。これは池を汚すことで神を怒らせ、雨を降らせるためと言われています。
解体された龍神の残骸は、見学している人たちが競うようにして持ち帰ります。
4年に1度実施されています。今年は8月7日に行われます。
市のHPの画像です。





子供たちが担ぐ「ミニ龍蛇」が市役所に展示しています。三男が子供の頃担いだ懐かしいミニ龍蛇です。私のカメラで撮りました。
          

          

週刊誌

2016年05月16日 | 日記
旅行と言ってもいろいろなパターンが有って、全てに通じるとは思えないが。

親しい友人ご夫妻からたまに泊まりの旅に誘ってもらう。

出発の日「週刊誌」を数冊買い込む。芸能誌、政治経済誌などなど・・・

観光の少ないツアーなどは、宿についてから結構時間がある。

そんな時に、回し読みをする。さらっと読んで眠くなる。

旅先で必需品とは思えないが、時間つぶしには便利だと思える。

歌街道・・・みんなで歌えば楽しい

2016年05月15日 | 日記
毎年楽しみにしているシティーオーケストラが今日開かれた。

隣町までいつも出かけていた。なぜか今日は気が進まない。

自分の行動が狭くなっているのを感じる。まぁ仕方がないか。

そんな時、月1回の歌街道に誘われた。車に乗せていただき出かけた。

歌を歌うことで気持ちは晴れるものですね、楽しい時間を過ごしました。

  好きな唄を耳のそばで
  君のために低くうたい
  あまい涙さそいながら
    そして待った
  街の灯りちらちら
    あれは何をささやく
  愛が一つめばえそうな
    胸がはずむ時よ

この歌、誰が歌った歌か、わかりますか?

15曲歌ったなかで、なんとなく心に残った詩でした。

なかなか元気の出ない日々「どうしたものかの~」

ねむの木学園&吉行淳之介文学館。

2016年05月13日 | 日記
昨日テレビで「宮城まり子」さんの姿を拝見しました。88歳になられたそうだ。静岡県掛川市にある「肢体不自由児養護施設・ねむの木学園」の園長でいらっしゃる。
あの小さい身体で全財産をつぎ込んで日々生徒さんと寝食を共にしているとのこと。

もう20年ぐらい前になるだろうか、ボランティアの一人として「日赤奉仕団」に席を置いていたことが有る。
研修旅行と称して「ねむの木学園」を見学したことが有りました。
掛川市の小高い山の広大な土地に造られた学園は、のどかで空気のいい場所でした。当日は宮城まり子さんにお会いすることはかないませんでした。

同じ土地に「吉行淳之介文学館」が有って、平屋の純和風造りの素敵な建物です。
私の好きな作家のお一人で、こちらも見学出来てとても嬉しかったのです。
宮城まり子さんと吉行淳之介さんは諸々の事情が有りながら、大人の愛で結ばれた命がけの恋だったようです。

昨日のテレビ出演は、近々銀座画廊で展示される生徒さんの絵画の紹介でも有りました。ねむの木学園の生徒さんは、宮城まり子さんを「お母さん」と呼び慕っています。
お年を召されて弱よわしく見えました。少しでもお元気でお過ごしいただきたいです。