菜の花日記

小さい喜びがあれば幸せ

『脚折雨乞い』・・・すねおりあまごい

2016年05月18日 | 日記
江戸時代を起源とする伝統行事で、竹と藁で作られた長さ36メートル、重さ3トン、巨大な龍神を300人の男が担ぎ、脚折地区「白髭神社」を出発した龍神は「雷電池・かんだちがいけ」までのおよそ2キロメートルを渡御し、池に入水します。
池の中で大暴れした龍神はその場で解体されます。これは池を汚すことで神を怒らせ、雨を降らせるためと言われています。
解体された龍神の残骸は、見学している人たちが競うようにして持ち帰ります。
4年に1度実施されています。今年は8月7日に行われます。
市のHPの画像です。





子供たちが担ぐ「ミニ龍蛇」が市役所に展示しています。三男が子供の頃担いだ懐かしいミニ龍蛇です。私のカメラで撮りました。
          

          

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4 コメント

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すごい ! (静ティー)
2016-05-18 23:23:37
初めて見ました。大きくて迫力がありそう。近くで見たいものです。
頭部は保存なのかしら。4年に一度だからこそ準備が大変なのでしょうね。
脚折って案外若い人がたくさん住んでいるのですね。作るのも担ぐのも若い男性が必要でしょ。

地元に伝統芸能があるって、素敵です。今年見に行ったら又写真を載せてください。
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脚折雨乞い (花菜)
2016-05-19 04:43:46
おはようございます

初めて知りました。
巨大な竜迫力ありますね~
4年に一度のお祭り盛大なんでしょうね・
「雨乞い」雨が少ない地方なのでしょうか?
伝統行事はいつまでも残して欲しいですね。
8月7日が楽しみですね。
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迫力ありますよ~ (菜の花)
2016-05-19 07:50:34
静ティーさん お早うございます。
脚折地区は鶴ヶ島村から市になるまでの発祥の地なので古くからの伝統行事が残っています。
最近は建売住宅が増えて若人はいるのですけど、担ぎ手には困っているようです。

畑で麦を育てて、麦踏は参加希望者で・・・私も1度麦踏体験しました。材料の準備も大変そうです。
ミニ龍蛇は幼稚園児が担いだと思います。
子供は入水させられないので保存小屋にしまいます。
今年は行われるので、市役所に展示されています。
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暑い夏の行事で (菜の花)
2016-05-19 08:07:15
花菜さん お早うございます。
真夏の暑い日々に保存会の皆さんで造りあげます。
どちらかと言うと雨は少ない方かもしれません。
7月末には神社の脇に長々と置かれてシートをかぶせてあります。
魂を入れていただき池までの道中何回か休憩します。
国道も通行止めしてしまいます。
8月7日も暑いですよね~。
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