八月に埼玉医大の整形外科の診察を受けていた。先生の都合らしく9月の12日にも予約をされていた。2時半の予約、一番気温が高い時でタクシーで行くにしても年寄りには辛いものが有る。
いつも息子が付き添ってくれる、よく気の付く息子で有り難いが、テキパキ出来ない私にちょっと不満顔、親子でも気を使う私。
１階のエレベータの前で、車いすに乗る女性を男性が押していて地下へ行くのを待つていた。私は整形が２階なので横で立つていた。突然その女性が「２階なら歩いて行けばいいのに」と言う。私「歩けないので」と言うと男性が「階段は大変ですね」と助け船を出してくれた。優しい男性でした。
私はどこにいても、歩く姿を見せないと健常者にみられることが多い。喜んでいいのか、悲しんでいいのか複雑な気持ちになる。子供の頃から貧乏人として育ったから歩くことは苦にならなかった。元気な子供で75歳くらいまでどこまでも歩いた。昨日の「歩いたら」の言葉には悔しい思いをした。人は見かけだけでは身体も心も分りません、いい勉強をしました。
主人が病院の時は、車いすを押さなければなりません。50キロが65キロを乗せて歩くのは、やっぱり大変。でも私が動かなければ何も始まらないので、動くんですけれど、あまりに近い病院にタクシーを使うわけにはいかず、もうしばらく頑張らなければと思っています。
最近主人が考えているのは、自分の葬儀のこと。ごく近所に家族葬の葬儀場があるので、そこに申し込んではあるのですが,呼んで話を聞きたいと、今にも電話をしそうな感じで困ります。
息子が3人もいるのだから、そつなく済ませてくれるわよ という私の言葉にどこまでわかってくれるのか、私は自分の葬儀のことなんて、何も心配していません。私が変？
病院の近いのはいいですね。埼玉医大は4000円、私の内科が2000円、いつももったいなくて・・・。
だいぶ前にお墓の話をしたことが有りました。お墓は残された人の為も有るので八幡は避けた方が、なんて話したことが有りました。私の場合、長男はあてに出来ない、三男は嫁さんの親の墓守が有るようだし、次男は独り身と言う事で私亡きあとは墓じまいを遺言することに、私は散骨を希望しておきます。息子たちは嫁がついていると思い通りに行かないものです。
わが家は財産もなくこの家は世話をしてくれた二男のすきなようにしてもらいます。
ところで、まだ体が元気でお迎えがきそうもないのよね、とは言っても突然と言う事も有るでしょうからそれまではのんびり行きたいです。お宅は財産でもめませんか？余計なことですね、ごめんなさい。おやすみなさい。