岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

『宇治平等院』しばらく参拝しないまに新しくなりまする。 

2024-06-11 18:43:57 | 京都・奈良

うかうかしているうち10年20年と過ぎていた この齢ゆえかな

というのは、しばらく平等院に参拝していないようだと思い始めたから

今年の宇治はNHK大河ドラマのご当地なのでさぞや人出も多いのではと恐る恐るの訪問でした。

ただ、海外からのお客さんは大河ドラマは関係ないし京都市内に比べれば大したことないだろうと

少し楽観していましたが甘かった。

東アジアや欧米その他の人が大勢訪問していました。

平等院ってそんなに有名なのかといまさらですが驚きました。

京阪電車で東福寺、伏見稲荷、中書島を経ればもう宇治ですから、京都に民泊して日帰りコースで楽しむのかな。

平等院には南門から入りました。以前から南門ってあったのだろうか?

記憶にありません。

入館料は700円です。

鳳凰堂の裏から入ることになります。

振り返るとミュージアム(鳳翔館)から下りてくる人々。

鳳凰堂の背面を歩きます。鳳凰堂には特別拝観できます。300円

不動堂横に源頼政公の墓所があります。

初めての墓参となります。今までこの墓所に来たことがなかったのです。

鳳凰堂をぐるりと回ります。

正面に回ってきました。内陣を拝観中です。

平等院のホームページです。

すべてが国宝です。阿弥陀仏坐像も身近に仰ぎ見ることができます。

確かに他に類を見ない鳳凰堂です。

開かれた正面扉の奥に阿弥陀仏が鎮座しており外からでもお顔が拝むことができるように格子窓が丸く開いています。

以前拝観に来た時に比べて池周りもずいぶん広くなっているように思いました。

本当に日影が恋しい日でした。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

ウクライナとガザに平和を!



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