
ちょっと、混乱状態ですよね。
現状を見ると、陽性と診断された方はすべて入院隔離処置をとられているように見えます。
実態はわかりません。
でも、大阪府の対策では、軽症者の自宅待機のカテゴリーもあります。
感染者でも自宅待機が可能ということです。
これはその通りです。
厚労省は、3月1日の通知で可能としています(通知は見ていません。報道からです)。
では、なぜ感染者は入院隔離されなければならないのでしょうか。
指定感染症となっているからですね。
第2類相当という判断です。
(1月28日付政令に書いているわけではありません。1~3類が指定感染症です)
この政令では入院隔離になりますね。
しかし、この政令のままですと、近日中に医療現場が立ち行かなくなります。
そのため、厚労省の3月1日付の通知になったと思われます。
PCR検査の拡充が前提として考えられています。
それが大阪府の行動計画に盛り込まれることになりました。
実は大阪府の行動計画はすでに平成25年に作成されていました。
新型インフルエンザの発生が近いことを想定してのことです。
今回の新型コロナウイルス感染症の予防や治療対策が
新型インフルエンザと近いために功を奏したと思われます。
他の都道府県も同様の計画を作成済みと思います。
どんどん進めていただきたいと思います。
次の画像は、大阪府のホームページから
お読みいただきありがとうございました。