

大晦日は風が強くてサイクリングをするのが大変だった。
吉備津彦神社まで頑張って行きました。


吉備津彦は桃太郎のモデルになった人ですね。
元旦は、市内の宗忠神社に参拝した。
宗忠とは黒住宗忠、黒住教の教祖の生家です。
昨日から『告発のとき』を2回観ました。
イラク戦争を「問う」映画です。
監督は、ポール・ハギンズ。
見どころの多い映画です。



主人公は軍警察を定年退職した男。
息子の一人は軍務中に事故死。
もう一人の息子は、イラク戦争に派兵された。
任務満了で米国本土に帰還したが、無許可外出してしまった。
父親は、息子は探すために基地に向かう。
モーテル暮らしを始めるが、軍の兵隊の訪問を受ける。
息子が殺されたと告げられる。
殺人現場は軍と警察の管轄が交差する地点。
このままでは犯人は捕まらないと感じた父親が独自に捜査を始める。
相棒になったのは、警察で軽く扱われている女性刑事。
彼女もシングルマザーです(最近観る映画はシングルマザーが続いている)。
結論から書けば、息子は同じ分隊の一人から殺されていた。
父親は探索の中で息子たちがいかに異常な世界に置かれていったかを知る。
いったいこの戦争はなになのか。
ベトナム戦争を体験した父親にも理解できない。
帰還兵は精神を病んで暴力的に歯止めが利かなくなっていたのだ。
主演の父親は、日本ではBOSSコーヒーの宇宙人役の知られてトミ―・リー・ジョーンズ。
観る価値のある映画です。