ロシアによるウクライナ侵攻を止められなかったのはバイデンの失敗という声が噴出していますね。
今からでも二人(バイデン、プーチン)で電話会談をやるべきという意見には賛成します。
バイデンは出来ることをやっていないということは確かです。
米国は間違いなく世界最強の軍隊を持っていますが、1945年に日本に勝利してからのち現在まで勝ち戦はありません。
常時戦争をしている国ですが。
今生きている人の中で米国が勝った瞬間を覚えている人はほんの一握りになってしまいました。
ここで、カーリングの吉田知那美さんの言葉が頭に浮かびます。
「私たちは他チームよりも多くのミス、劣勢を経験できている」
実は米国も同じだと思います。
米軍は世界中で一番戦略的にも戦術的にも失敗の経験がある軍隊です。
だからこそ最強になっているのです。
総力戦の時代です。インテリジェンス(情報)、サイバーも当然含みます。
バイデンの政治が適切かどうかこれからの検証が必要ですが、
ロシアの動向に関しての発言は的確でした。
そこまでわかるかという思いでした。
ロシア軍の動きが手に取るようにわかっています。
情報分析と近未来予想をAIがやっています。
ロシアの目くらまし(一時撤退)などはすぐに見透かされています。
軍隊の配置や進軍予想などは完璧に把握できています。
侵攻時期に関しては、オリンピックとパラリンピックの間しかありません。
兄貴分の習近平はパラリンピック期間中の戦闘を許すわけがありません。
そのことをロシアも米国も分かっています。
その意味で習近平は仲介者たりうるのです。
この1週間が勝負です。
お読みいただきありがとうございました。