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2022年2月23日を記憶しておかなければなりません。
ロシアの侵攻が始まった日です。
ロシアはウクライナという主権国家を認めていません。
認めているのは自らの主権のみということです。
今までも国境は変更してきたしこれからも変更するという姿勢です。
もちろん、プーチンのたくらみだし考えです。
他国に住んでいるロシア人からの救援要請に応じるという建前です。
このやり方は昔から行われていましたね。
日本もやってきました。
他国を侵略してその地に自国民を送り込み属国にしてしまう。
まさに帝国主義的な考えです。
現在もその方法を進めているのが中国とロシアです。
大国主義の国であり個人に権力が集中している場合に起こります。
ロシアは大国ではありませんが大国主義です。
プーチンはかつてのソ連連邦再来を希求しています。
こんなバカな話はないのですが、現実に起こってしまっています。
欧米や日本の対抗手段が出されました。
ウクライナは欧米諸国の支援に感謝をしています。日本も名指しで感謝されています。
プーチンは、そうか日本もかと考えたでしょう。
ロシアが考える対抗手段はまずサイバー攻撃でしょう。
日本の官庁は脆弱ですからね。
民間企業も狙われます。
輸出禁止以上にやっかいです。
ロシアは世界を敵に回すことになります。
中国以外です。
中国はこれからどう動くのかが二つ目の焦点です。
習近平はプーチンは友人だが一緒にはされたくない、
台湾問題とは次元が違うと思っているでしょう。
とりあえず静観するでしょう。
大国主義とは無理を通せば道理が引っ込む主義です。
ビジネスの社会にもよくあります。
ロシアの兵力はウクライナの10倍と言われます。
正規軍同士の戦いなら負けることはありません。
しかし、ロシアはアフガニスタンで10年戦った末に撤退しています。
米国も70年来軍隊での戦いに勝ったことがありませんでした。
小国でも大国に負けない戦いができるのです。
防衛戦争に負けたことがないロシアがウクライナを侮ることはないでしょうが、
プーチンの頭は最適な判断ができない状態なので、取り返しのできない失敗をしでかすかもしれません。
こんな男が核のボタンを持っているですよ。
恐ろしい話です。
お読みいただきありがとうございました。