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週末の金曜日に起こった世界的なシステム障害です。
セキュリティシステムの事故だといわれています。
現時点での障害がどの程度なのかはわかりません。
週末で業務を休んでいる企業も多く実態が把握されるのは時間がかかるでしょう。
頻発するサイバーテロ、そして今回のようなシステム障害など‘ITの便利さに潜むリスクが顕在化しています。
英国では医療システムの不具合がでています。
航空システムではまさにパリ五輪に向けて選手団移動がなされている最中です。
ニュースからは先進的な取り組みをしている企業に被害が広がっている。
システム防御が遅れている企業は影響が少ないという記事があります。
これが事実とすれば、ソフトの更新にも注意しなければなりません。
私たちの目の前にあるデジタル化といえばデジタル庁が進めるマイナカードの強制的ともいえる紐づけです。
医療と運転免許証のデジタル化は個人情報の塊です。
セキュリティは盾です。対して鉾(矛)はサイバー攻撃だけではありません。守られる側のIT内部にも鉾があるのです。
今回のシステム障害はまさに「矛盾」を抱えているわけです。
今の政府の言動が信用されない状況では、「万全のセキュリティ対策が取られている}といわれても疑問が思う人が多いのは当然です。
リスクは分散されなければなりません。
保険証、免許証のデジタル化は立ち止まって考えるべきです。
今の政権が続くうちに済ませてしまおうというのは政官双方の望みでしょうが、国民の望みではありません。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナに平和を!
ガザを救え!