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岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

総選挙「おもしろかった」52% 朝日新聞世論調査

2005-10-25 11:43:25 | 国民と国会と政治
旅先からです。

今朝の朝日新聞記事をみて、そうだろうなと思った。
情報の入手先はテレビが最も多かった。
投票の態度を決めたのは1週間以上前の人が多かった。

これは、感触どおりの世論調査結果だった。
確かに自民党は、選挙期間中の世論の動向にも敏感だった。

また政府が、独自の世論調査を実施か、流用していることも
わかってきた。
武部氏が今回の選挙は火星にいって帰ってくるようなものと
いっていたが、しっかり計画は練られていたということだ。

さて、これからのことである。
政府、自民党は、国会(参院は除く)、財界、マスメディアと
手を携えて、進んでいくことになる。

今ほど、マスメディアが財界の一部と感じられたことはない。
「国境なき記者団」の報道の自由度ランキングで日本が37位
というのも実感どおりだ。

そして、大阪市選で見られるような労組つぶしも仕上げとして
やろうとしている(労組の出直しも当然必要だが)。

あるグループが、戦後最大の権力を持つということが、
国民の生活にとってよいことか。
私は断じてNO!という。

しかし、この程度で失望することはない。
歴史をみれば、どの時代の人々も、とことん、がんばって、
施政者と闘っている。
それが必要となったということだ。

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