
昭和20年6月29日未明、岡山市は約2時間、大空襲を受けました。
市内の7割が焼失し、1700名の方がなくなりました。
岡山県史上最大の災害です。
戦後67年ですから、戦災を記憶にとどめている人は80代以上になっておられます。
昨夕のNHKローカルで、岡山大空襲のアニメが完成したと伝えていました。
制作は岡山市です。
モデルは、岩井里子さんです。
今まで何度もお話を聞きました。
このブログでも書いています。
岡山市のホームページにも、文章が掲載されています。7年前の文章です。
岩井さんは、家族6人のうち、4名をなくすという体験を語り続けておられます。
生き残ったものとしての使命感からです。
自らの身を削ってお話される姿に人間の崇高さを感じました。
昨日の広島からの放送も素晴らしかった。
広島在住のアメリカ詩人の活動を伝えています。
被爆者の遺品を見つめて語りを紡ぎだしておられました。
戦争を体験していない私たちにも語り継ぐ方法があるということを教えていただきました。
※東北・花巻の空です。
僕の故郷は沖縄でして。経験者ではないのですが、いっぱい勉強して、その悲惨さから擬似経験、あるいは想像力で語る『 努力 』をしています。
それが、先立った方々が安らかに眠れる事。我々戦争未経験者の反戦運動ですね。
沖縄のご出身ですか。
沖縄には何度か訪問させていただきました。
いつも深く考えさせられる旅になります。
特に南部の戦跡を訪れて当時の人々の日々に思いをはせることは大切なことですね。
私たちがどこから来てどこに向かうのか。
いや、どこに向かったらよいのか。
沖縄戦で命を失った二十万人の思いを伝えていかなくてはなりませんね。
頑張ってください。