岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

自民政治資金パーティ裏金事件と派閥解散。

2024-01-22 06:20:22 | 国民と国会と政治

自民党結党以来稀に見る汚職事件が派閥幹部の立件見送りということになりそうですが、

多くの国民は納得できないでしょう。

いわゆる「還流」や「中抜き」で巨額の現金を手に入れながら、その実態がまったく表に出ず、

どのように使われたのか、貯められたのか不明のまま幕引きが計られてはたまらない。

本来、税金を納める必要がある金がほとんどだと思われます。

国民には納税の義務を説きながら、自分たちは脱税ないしは政治家・議員特権の悪用をしているのです。

「検察の腰砕け」と言われていますが、この後、追求を引き継ぐのは立法できる国会議員であり、

その議員を選ぶことのできる国民です。

今まで金の力で圧倒的に優位に立ってきた自民党でありその議員を今後も認めるのか、国民が問われるでしょう。

同時に企業献金をしてきた大企業中心の経済団体の今後の対応も見逃せません。

「企業献金のどこが悪い」と開き直っていた経済団体の代表がいましたが、猛省していたいただきたいと思います。

そんな金があったら被災者支援に回しなさい!

 

「派閥解散」の行方を見届けなくては。目くらましになりかねない。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

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