6月19日日本記者クラブで出馬表明した4名による記者会見がありました。
1時間余りの時間だったけれど内容ありました。
中央に小池氏、蓮舫氏、両サイドに石丸氏、田母神氏。
4名の出馬理由、質疑応答、代表記者からの質問でした。
やはり蓮舫氏は国会での質疑の経験が長いだけにそつがないです。
一方、石丸氏、田母神氏は経験が少ないことが逆に率直な応答になっていました。
小池氏ですが、自信ありそうで不安な面も見られました。
日頃、都庁記者クラブでの忖度質問に慣れているのでしょう。
記者からの学歴詐称問題、神宮再開発の質問そして、東京を世界一の街にするというが具体的になにが世界一なのかという質問にはむきになっているように感じました。
神宮外苑の再開発問題では神社側と事業者側の話というスタンスを述べた後、神宮内苑と外苑は違うのだと強調していました。
その際に内苑は原生林であり外苑は人工林だと説明していましたが、都内に原生林はありません。
皇居もそうです。知識のない人だなと思いました。神宮内外苑についてはこちらをどうぞ
小池氏は攻める時には強いが受ける時は弱いように感じました。
いわゆる「裸の王様」になってしまっているのかなと。
これから選挙戦が本格化します。
候補者同士の討論を期待していますが、小池氏は消極的です。
すでに選挙協力団体を決めていて、これでしのげるはずと。
これからはステルス作戦で行こうと思っているのでしょう。
これでは8年前のような風は吹きません。
現職が圧倒的に有利と言われる知事選挙ですが、これからいろいろ出てくると思います。
重要な選挙です。結果は国政にも影響します。
注目していきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。
ガザに平和を！
ウクライナに平和を！
