岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

大谷さん、好調です。山本さん、しばらく様子見です。

2024-06-21 05:54:11 | スポーツ(身体に魅せられて)

今は21日午前6時です。

ドジャース対ロッキーズは7回 5-2です。

大谷さん、初回ホームランです。

連日ゲームがあります。ハードです。

今日の試合が早朝(日本時間)なのはゲーム後に移動があるからです。

ほぼ毎日、放送を聴いていると大リーグのゲームスケジュールがわかってきます。

移動日なしの連戦もよくあります。

試合後、専用の航空機に載ってその日のうちに次の街に飛んでいくのですね。

12、13連戦が普通にあります。プロ野球よりかなりハードです。

移動も西海岸から東海岸までだと時差が4時間です。

なかなか大変です。

今シーズンの開幕は3月下旬でしたから丁度3ヶ月を経過しました。

選手には相当疲労がたまっていますね。故障者が増えています。

主に投手です。ドジャースの故障者リストには14人が登録されています。

そのうち12人は投手。これって普通なんですかねー

マイナーリーグからの補充が忙しいことでしょう。

山本投手のこの3カ月は日本から見ていても大変だったと思います。

シーズン初めには相当ストレスが溜まったでしょう。

狭い日本から広い米国。逆に投球日間隔は短くなり、ピッチクロックもある。

ボールも大きく滑る、マウンドも固く足腰に負担がかかる。

その上に強打者が多く、失投すれば即長打につながる。

少しでも速く投げることが必要になる。

これらが複合的に重なり肩に負担がかかり過ぎたのではないでしょうか。

 

球団が選手に負担を強いるというよりは、今の大リーグのスケジュール、ゲーム形式に無理があるのですね。

さらにチーム間の実力差が著しいということも問題です。

ナ・リーグ3地区のゲーム経過を見れば、3地区とも一位独走です。ほぼポストシーズン進出チームが決まっています。

ロバーツ監督自ら「今は重要な時期ではない」と言っています。

山本もベッツもポストシーズンまでに帰ってきてくれればいいと思っているのでしょう。

もっとも選手にとってはシーズンでの成績が記録に残るのでそんな悠長なことは言っておられないです。

基本はレギュラーシーズンのはずですから。

 

一方、2度目の手術から回復中の大谷さん。

二刀流の強みですね。

投手がだめなら打者がある。といえるのは彼だけです。

それもトップクラスの打者です。

彼は別格です。

今生きている人で彼以上の選手を観た人はいないでしょう。

彼にとっても今シーズンは大変です。

移籍してリハビリ中、さらに結婚、水原事件と、不調になるのが当たり前なのに3割を打ってホームラン争いをしているのです。

 

ロッキーズ戦終わりました。5-3で勝利です。

これから専用機でLAに帰ります。

 

お読みいただきありがとうございました。

 

 

ガザに平和を!

ウクライナに平和を!

 

見出し画像は岡山県球場。昭和レトロ感あります。



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