ちょうど2年前に西日本豪雨災害がありました。
中国四国地方の被害でした。
その1年前に九州北部豪雨がありました。
死者40名です。
朝倉、日田が被害を受けました。
現在の状況に近いです。
しかし、今回は熊本南部や鹿児島も甚大は被害を受けています。
そして、これから岐阜、長野も心配されています。
毎年、当たり前のように起きる梅雨どきの大災害です。
本当に恐ろしいことです。
まさに災害列島となってしまいました。
国土強靭化計画という実現不可能なプランを立てた政府ですが、スローガンにしかすぎません。
結局、各自が命を守る行動をとることしかないのです。
ハザードマップを見ればほとんどの人は危険な土地に住んでいるのではないでしょう。
私も災害が起こったために自宅を逃げたという経験はありませんが、
ハザードマップでは洪水の危険性が指摘されています。
今までは、それでも大丈夫だろうと思っていましたが、とんでもないことですね。
地球温暖化が止まるとは思えませんから、災害の規模は大きくなるばかりです。
線状降水帯が動こうとしないのです。
今回、熊本に支援に入ろうと岡山を出たチームは、熊本にたどり着く前に九州北部の支援を優先しなければならないかもしれません。
九州全体が被害を受けている状態ですから。
昨年の台風19号もそうでした。
被災地が広範囲に拡がり、集中的な支援が困難になってしまっています。
これからますます自らで守るという取り組み方が模索しなくてはならないと思います。
コロナも同様です。
国の影が薄くなり、地元主導で対応するしか無理だと思います。
支援団体も、地方で自立した団体(支部というよりは)を創り上げることになると思います。
国からの指示待ち自治体の時代は終わりました。
お読みいただきありがとうございました。