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岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

病院、診療所と商店の共通点。役所と違うところ。

2020-04-21 22:27:29 | 新型感染症

新型コロナウイルス感染者の受け入れに忙殺され

医療崩壊しかねない病院がある一方、

感染を恐れる人々が受診を控え、健診も控えるようになっている一般病院や診療所があります。

ほとんどの病院はこちらです。

不要不急の外出を自粛しなくてはなりませんが、

外来や検診は、不急にあたると判断している人が多いのです。

待合室も余裕があるそうです。

外来が空けば、診療報酬にも影響します。

その意味で医療もビジネスです。

売り上げが上がらないと、病院経営に影響が出てきます。

もちろんスタッフを調整することはできません。

 

介護事業所の場合は、まずデイサービスから休業が始まっています。

自宅で過ごすと身体機能の低下や認知症の進行が起こります。

事業所も収入が途絶えます。

訪問介護、訪問看護、訪問リハビリ、訪問入浴も感染リスクがあります。

遠距離介護で親族が帰ってくる場合は2週間は介護サービスを受けなくなります。

当然、事業所とヘルパーやなどの収入も少なくなります。

 

ビジネスという意味ではお店と一緒ですね。

このまま長引くと大変です。

もう一つの医療崩壊が起こりかねません。

また新たに介護崩壊を懸念されます。

厚労省と総務省そしてコロナ担当大臣の責任は重いです。

 

お読みいただきありがとうございました。

 



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