
新型コロナウイルス感染者の受け入れに忙殺され
医療崩壊しかねない病院がある一方、
感染を恐れる人々が受診を控え、健診も控えるようになっている一般病院や診療所があります。
ほとんどの病院はこちらです。
不要不急の外出を自粛しなくてはなりませんが、
外来や検診は、不急にあたると判断している人が多いのです。
待合室も余裕があるそうです。
外来が空けば、診療報酬にも影響します。
その意味で医療もビジネスです。
売り上げが上がらないと、病院経営に影響が出てきます。
もちろんスタッフを調整することはできません。
介護事業所の場合は、まずデイサービスから休業が始まっています。
自宅で過ごすと身体機能の低下や認知症の進行が起こります。
事業所も収入が途絶えます。
訪問介護、訪問看護、訪問リハビリ、訪問入浴も感染リスクがあります。
遠距離介護で親族が帰ってくる場合は2週間は介護サービスを受けなくなります。
当然、事業所とヘルパーやなどの収入も少なくなります。
ビジネスという意味ではお店と一緒ですね。
このまま長引くと大変です。
もう一つの医療崩壊が起こりかねません。
また新たに介護崩壊を懸念されます。
厚労省と総務省そしてコロナ担当大臣の責任は重いです。
お読みいただきありがとうございました。