RSKイノベイティブ・メディアセンターのロビーにて『長島からの風』展が開かれています。
26日まで開催中です。
長島に橋が架かって35年です。
人間回復の橋と呼ばれています。
収容された方々の思いが綴られています。
作品が掲示されています。
陶芸や写真も素晴らしい。
この日、講演をしていただいた中尾伸治さんの作品です。
一角でビデオ上映がされていました。
かつての収容桟橋の写真です。
少年少女も一人で収容されました。今なら児童虐待です。
職員桟橋と患者桟橋が別れています。すべてに渡って差別が徹底していました。
かつて監房がありました。
少年舎の前で中尾伸治さんが話しています。
現在、島に残っている回復者の皆さんは平均年齢88歳だそうです。
園内通用票です。逃亡されないように園内のみで使えるお金でした
6は、邑久高等学校新良田教室です。全国の療養所で唯一高校がありました。
高等教育が受けられる意味はとても大きかったそうです。
この日は、ホールにてドキュメンタリー『もう一つの橋』が上映されました。
1988年頃の制作だと思います。
感心しました。
日本のテレビドキュメンタリーもパワーがあったと思いました。
その後、休憩を挟んで中尾伸治さんの講演がありました。
貴重なお話でした。
以下は2018年の講演内容です。骨子は変わっていないように思いました。
6月25日(日)にもイベントがあります。
RSKホームページです。
お読みいただきありがとうございました。
ウクライナに平和を!