偶然です。
東大寺の近くで昼食をとろうと入った天平俱楽部。
そこに庭が「子規の庭」だったのです。
柿食えば鐘がなるなり法隆寺 という俳句があるのはあまりにも有名ですが。
それが正岡子規作だったこと、意識したことがありませんでした。
以下は「子規の庭」HPからの転載です。
俳句 短歌 文章を含めた日本語の革新を目指して35年の短い生涯を駆け抜けた正岡子規は、明治28年10月東京に帰る途中、奈良に立ち寄り屈指の老舗旅館「對山樓(たいざんろう)」に宿泊して
秋暮るゝ奈良の旅籠や柿の味
など多くの句を残しました。この度、その跡地に上記の句碑を建立し、当時から現存すると思われる柿の古木を中心に子規が好んで詠んだ草花を植え、東大寺大仏殿と若草山を借景とする庭園を完成しました。
子規は4日間奈良に滞在しています(生涯最後の旅になりました)。
東大寺など有名なお寺を訪問し、
最終日は法隆寺を参拝しています。
この天平倶楽部が子規が宿泊した「對山樓(たいざんろう)」跡だったことになります。
偶然に入った店ですがさすがに奥が深いですね。
お読みいただきありがとうございました。
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