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岩清水日記

「あしひきの岩間をつたふ苔水のかすかにわれはすみわたるかも」良寛

GWは天気が悪かったですね。対コロナにはよかった。海外TVドラマ三昧でした。

2021-05-05 15:47:41 | TV 放映

自宅からでるのは買い物と散歩程度で頑張りました。

我慢我慢です。

今日も終日雨です。食料の買い物もやめました。

海外TVドラマシリーズは、『新米刑事モース』を観ました。

アマゾンプライムで9話までです。

一話が90分物ですから、9×90分で810分。

でも、登場人物の名前と顔をつながらない私は見直ししたりで大変でした。

これからもう一度観ようかなと思っているほどです。

若い頃から、外国映画などの名前や顔が混乱していました。

解決策は何度も見直すことしかありません。メモをとったりもします。

 

さて、『新米刑事モース』です。

舞台が英国オックスフォード。

時代設定は1960年代。

大学構内で撮られていることも多いです。

世界で3番目に古い大学と言われるだけあって、たかが50年前の設定のロケはそんなに難しいことはなかったかも。

音楽はオペラなどクラシックばかりです。

1960年代といえばビートルズなどが登場していた頃ですが、一切出てきません。

当然、当時の車がいっぱい出てくるのですが、これが楽しいです。

当時、日本では米国のテレビドラマが隆盛だったので、英国の古風は車はとても新鮮でした。

 

モースは若い刑事です。

忖度なしの人ですから大変です。

推理力抜群なのに、事務や軽作業に回されたりと苦労します。

唯一の見方は上司であるサースディ警部補です。

この警部補がとてもいいですね。

 

それから、今も残る階級社会のすごさ。

貴族、王族、労働者、主婦、教授、学生、紳士、淑女、上司、部下。

米国のドラマとは全く違います。

時代背景も具体的に描いていきます。

原爆反対運動や女性の社会進出。

第二次世界大戦を体験した人々が戦後を生きる様子も描かれます。

サースディ警部補は北アフリカ、イタリア、ドイツと転戦しています。

実際はアジアで戦った人も多いのですが、それは出てきませんでした。

 

そして、英国は探偵ものの本場です。

これは頭がついていきません。

降参状態です。

肝心な部分が分からないけれど十分楽しめるTVドラマシリーズです。

 

もう一度、初めから見たいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。


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