メディアは日本政府の弱腰を批判している。
世界の国々が、日本くみしやすしと対応するに違いないと。
しかし、ことはそう単純でもない。
中国政府の傷も予想以上に深い。
1.弱腰と思われることと。
2.強権国家と思われること。
日本政府は、甘んじて弱腰を受け入れた。
中国政府は、思惑以上に強権国家であること世界にイメージさせてしまった。
日本の経済界は、中国への対応を考え直すだろうし、
欧米 . . . 本文を読む
著書『母子寮と母子生活支援施設のあいだ』のあとがきの最後の文章から。
「私は今、母子寮という歴史的遺産が住まい手である女性と子ども自身によって再生されることを夢想する。
人が守られつつ解き放たれていられる空間は、たとえ老朽化した建物であったとしても実現できる。
そのような新しい実践を支える思想とその実践との出会いを、この本を通じて求めている。
本書のもつ未熟で欠落した部分は、そのような読者に . . . 本文を読む