今回の日食は
南緯17゜のケアンズが観測地。
極軸もこれにあわせてだいぶ倒すことになるので
その状態でどの程度バランスが取れそうか
チェックしてみた。
まずはSP。
極軸体+プレートの組み合わせにして
軽量化を狙った。
ここに微動雲台&クイックレベラーで
コロナ撮影用の6cm300mm鏡筒とカメラを載せてみる。
うーむ。
全体的な極軸周りのバランスは問題ないのだが、
E-620の重さで鏡筒がずるずると回転してしまう。
鏡筒取り付け用のベース部がこの位置にあるために
かなり締め付けてもモーメントに負けてしまうようだ。
ならば、と
微動雲台とクイックレベラーの取り付け順を逆にしてみた。
クイックレベラーの接地面積は大きいので
今度はがっちり固定できた。
これならいけそうだ。
続いてKP。
こちらはコロナをビデオ撮影するための
170-500mmズームレンズとGH1を載せてみた。
KPは赤緯体の取り外しは無理なので
オーソドックスにウェイトでバランスを取る。
ウェイト軸はちゃっかりSPのものを流用。
ちなみにKPの場合
標準装備の極軸高度調節ねじでは
極軸を倒した時に三脚ベースにぶつかりそうだったので
少し短めのねじに代えてみた。
これと三脚の脚の長さ調節とを組み合わせれば
何とか南緯17゜に対応できそうだ。
また、極軸を倒したせいで
ウェイトシャフトが真下に来ると
ウェイトが三脚にぶつかる事が判明。
皆既になる時の太陽高度が約14°らしいから
通常の望遠鏡であればあまり好ましくない事態なのだが、
この機材の場合レンズの取り付けが自由雲台にしてあるので、
あらかじめぶつからない位置に回してから
ガイド開始することにすれば
この問題は回避できそうだ。
以前計量した時の重量は
カメラ+レンズがともに約2.0kg。
赤道儀本体がともに約3.6kgだった。
SPの赤緯体を外した分と
KPのウェイトで相殺されると思われるので
この2台の赤道儀だけで計12kg前後となる。
三脚は約2.5kgらしいので
2台分とすればプラス5kg。
コントローラーと駆動用電池を含めて
合計18~19kgとなる予想。
ギリギリ預け荷物の制限範囲内で
運んでもらえそう?
でも、スーツケースの重量が加算されると
ちと厳しいか?
南緯17゜のケアンズが観測地。
極軸もこれにあわせてだいぶ倒すことになるので
その状態でどの程度バランスが取れそうか
チェックしてみた。
まずはSP。
極軸体+プレートの組み合わせにして
軽量化を狙った。
ここに微動雲台&クイックレベラーで
コロナ撮影用の6cm300mm鏡筒とカメラを載せてみる。
うーむ。
全体的な極軸周りのバランスは問題ないのだが、
E-620の重さで鏡筒がずるずると回転してしまう。
鏡筒取り付け用のベース部がこの位置にあるために
かなり締め付けてもモーメントに負けてしまうようだ。
ならば、と
微動雲台とクイックレベラーの取り付け順を逆にしてみた。
クイックレベラーの接地面積は大きいので
今度はがっちり固定できた。
これならいけそうだ。
続いてKP。
こちらはコロナをビデオ撮影するための
170-500mmズームレンズとGH1を載せてみた。
KPは赤緯体の取り外しは無理なので
オーソドックスにウェイトでバランスを取る。
ウェイト軸はちゃっかりSPのものを流用。
ちなみにKPの場合
標準装備の極軸高度調節ねじでは
極軸を倒した時に三脚ベースにぶつかりそうだったので
少し短めのねじに代えてみた。
これと三脚の脚の長さ調節とを組み合わせれば
何とか南緯17゜に対応できそうだ。
また、極軸を倒したせいで
ウェイトシャフトが真下に来ると
ウェイトが三脚にぶつかる事が判明。
皆既になる時の太陽高度が約14°らしいから
通常の望遠鏡であればあまり好ましくない事態なのだが、
この機材の場合レンズの取り付けが自由雲台にしてあるので、
あらかじめぶつからない位置に回してから
ガイド開始することにすれば
この問題は回避できそうだ。
以前計量した時の重量は
カメラ+レンズがともに約2.0kg。
赤道儀本体がともに約3.6kgだった。
SPの赤緯体を外した分と
KPのウェイトで相殺されると思われるので
この2台の赤道儀だけで計12kg前後となる。
三脚は約2.5kgらしいので
2台分とすればプラス5kg。
コントローラーと駆動用電池を含めて
合計18~19kgとなる予想。
ギリギリ預け荷物の制限範囲内で
運んでもらえそう?
でも、スーツケースの重量が加算されると
ちと厳しいか?