(1609)Brendaによる掩蔽

2012年最初の観測は
標記の小惑星による10.2等星の掩蔽監視でした。

恒星はしし座のおしり・デネボラの近くにあって
導入は１０分ほどで完了。
ただし、相変わらずEM200の調子が悪くて
追尾不良になりまくり。

それでも監視自体は何とか達成。
減光は起こりませんでしたが。

実は、これに先立つ本当の観測初めは
１／１４深夜の(564)Duduによる掩蔽の監視だったのですが、
星図を読み間違えて
別の星座方向に振ってしまったため、
観測不成立だったのでした。
トホホ。

観測終了後に
しし座方向を魚眼ズームで撮影。
デネボラの近くに
火星が赤く輝いていました。

2012年が始まりました

昨年祖母が他界したため、
年始のご挨拶・年賀は控えさせていただきました。
玄関先の注連飾りも今年は無しで。

それでも地球は周り続けて
２０１２年になりました。
当たり前といえば当たり前なのですが。

喪中扱いとはいいつつ、
年明けに近くの電気屋さんへ行って、
２台目の液晶テレビと
11n規格対応の無線LAN中継器を購入しました。
おかげでTVからのネット接続が高速になりました。

あと、年明けにこのブログの訪問回数が
１０，０００回を越えた模様です。
多分この１割近く？は
出来映えチェックで自分でアクセスしている分なのだろうし、
何か別の記事・資料を検索しているうちに
間違えてここへ来ちゃった人とかも
多いんだろうなと思いつつ、
ちょっとうれしいかも…(^_^;)。

さて、今年は国内で見える好条件の金環日食を始め、
珍しい天文現象が多く予報されています。
少しずつでも確実に準備を進めて、
願わくば天候に恵まれて
これらの現象を楽しめたらいいなと考えています。

天候といえば、
昨年末の皆既月食は当地ではほぼ快晴に恵まれて
子供達とかみさんは十二分に楽しめたようです。

私はあいにく法事で実家に寄っていたため、
現象時刻には土砂降りの雨で見れずじまいでした。
http://blog.goo.ne.jp/koaso/e/c8d1f18f6f494c448f826bc04f282bab
に書いた機材一式を実家に運び込んで
夜中まで待ちかまえていたのですが(T_T)。