金環日食・ハイライト ver.2

これまた今頃…と思いつつ、
今度は約５分毎の撮影画像を合成してみました。

中央時刻に対して
前後の時間差が均等になっていないような気も…。

金環日食・ハイライト

今頃…と思いつつ、
10分毎の撮影画像を合成してみました。

ちょっと間が開きすぎかも？

金環日食の発表会 in 上田

先週に引き続き、
今週は上田地区でも発表会でした。

こちらの地区では、
眼視観測による限界線探しについては
主に上田創造館が地域の小中学校に呼びかける形で
案内～結果集約が行われました。
学校単位の観測会で集まった報告をまとめるのが
かなり大変だったそうです。


それらの観測会の様子や
実際に目撃できた感想などが発表されましたが、
どれも貴重な現象を見た感動やうれしさが伝わってきて
こちらまで頬が緩んできます。
「ちょっと寝過ごしてしまって…」というコメントもご愛嬌。



それにしても、
ずいぶんと大勢の聴衆が集まりました。


当日の地元紙朝刊に
今回の開催予定を含めた記事が
どーんと掲載された影響もあったのでしょうね。
http://www.shinmai.co.jp/news/20120701/KT120629SJI090025000.html

金環日食の発表会 in 塩尻

今回の金環日食における
塩尻地区での限界線共同観測への取り組みを報告する
発表会が開かれました。

どんな感じで見られたかという話に続いて、
地区内での観望会・観測会の状況が
報告されました。


この地区では
小中学校単位での観察会だけでなく
公民館が主体となった観察会が企画されて
大勢の市民が一緒に日食を楽しんだそうです。
また、金環食の北限界線が地区内を通っていたため、
その見え方がどうだったかを参加者に判定してもらったところ、
多くの観測報告が集まったそうです。
大変熱心な取り組みだったと感じました。


中学生からの発表もありました。
学区にかかるような形で北限界線が通っていたため、
どこら辺でリングになるかどうか？を判定してみようと
全校生徒に観察用フィルターを配布して
自宅での観測を呼びかけていました。
その観測報告を
科学部の生徒らが集計して分析してみたそうです。
結構興味深いデータが報告されていました。


「考察の様子を再現してみます」という持っていきかたも
スゴ～ク良かったです。

金環日食の経過

感動の金環日食から、
早や１ヶ月が過ぎようとしています。

先週末を乗り切って少し余裕が出てきたので、
再び撮影画像やデータの整理を始めました。
今回は５分おきに撮影した日食の進行状況を
スライドショウ的な動画にまとめてみました。

実は一度
「空の明るさの変化」のときと同様に
SiriusCompというフリーソフトを用いて動画にしてみたのですが、
このソフトは動画にする際に縦横比を
１６：９とか９：６とかに補正してしまうため、
ほぼ正方形に切り出した元画像からの作成だと
ゆがみが生じてしまってうまくまとめられませんでした。

で、いろいろ調べてみたら、
手持ちの動画編集ソフト「VideoStudio」で
ゆがみのない状態で静止画から動画化できることが判明したため、
これを使って作成することにしました。

細かいことを言えば、
極軸あわせの不完全さからくる
太陽の位置のブレがとりきれていないのですが、
まあ我慢できる範囲かなってことで…。

そんな動画ファイルはこちらです↓↓↓。

https://box.yahoo.co.jp/guest/viewer?sid=box-l-mjvtjrjlcwus4soxdqeuh3fjja-1001&uniqid=19958ee3-8c4b-4da3-a02f-5c7de46e8663&viewtype=detail