古安曽Obs・観測ノート

雑多な内容も含め、普段の活動記録です。
よかったら下段のブックマーク「古安曽観測所だより」HPへもお立ち寄りください。

中国宇宙ステーションの通過2023Jan29

2023-01-29 21:59:32 | 星景写真
たまたま今日の夕方に好条件の通過があることを知り、
機材を抱えて自宅付近にカメラを構えた。

HA予報はこんな感じ。






ISS撮影とほぼ同様に、X-T1+10-17mmズーム(12mmで使用)、ISO4000、2s連写でチャレンジ。
少し雲の通過もあったが、ISS並みに結構明るく見えていた。
天頂付近を通過した後、いっかくじゅう座付近で地球の影に入っていった。



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1/26、29早朝のC/2022E3(ZTF)

2023-01-29 14:33:58 | 彗星
先週から寒波襲来。
大寒だけに大寒波ってところか。

おかげで降雪も路面凍結もピークだったが、
合間に晴れ間もあったので引き続きぽつぽつと撮影。





上:1/26朝、下:1/29朝
撮影条件は共通で、
X-A5+SIGMA170-500mmF5.6→300mm・F5.6と8の間、ISO12800、露出30s
※今回のものもコンポジットなし。


相変わらず肉眼では確認できないが、ファインダーなら楽勝で確認できる。
ということで、撮影の合間に広角・標準ズームで固定撮影も試みた。
北極星(こぐま座)と北斗七星の間で小さく見えている。





上:1/26朝、下:1/29朝
撮影条件は共通で、
X-T1+SIGMA24-135mmF2.8-4→24mm・F4と5.6の間、ISO6400、露出30s


それにしても26日朝は寒かった。
この日の菅平の最低気温が全国トップ(しかも富士山頂よりも低かったらしい)だったり
当地の最低気温が記録更新されたという話題もあったほどに
キンキンに冷え込んだ朝だった。

今回の彗星撮影では
位置確認用にchromebookにインストールした「Comet Book」を利用しているのだが、
ただでさえ内蔵バッテリーが寒さに弱いらしいのに
この朝は強制シャットダウンまで3分とかからなかった。

そんな26日朝の撮影風景(魚眼ズームで)。


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金星と土星、月の接近

2023-01-23 21:41:18 | 星景写真
明日以降「10年に1度レベル」の寒波襲来が予想されているとかで
世の中は先週末からざわざわしている模様。

そんな大荒れ直前とも言えそうなタイミングだったが
わりと穏やかに晴れた今日(1/23)の夕暮れ。
金星と土星の接近するそばに細い月がやってきた。



X-T1+35-135mmズーム→135mmF5.6、固定撮影
※ちょっとピントが甘かったかも。


今回はそこそこ金星・土星の間隔も近いので、
望遠ズームでも狙ってみた。





X-A5+170-500mmF5.6+x2テレコン→1000mmF5.6と8の間、SPで自動ガイド撮影


ある程度露出時間を長めにしたコマにはタイタンも写っていた。
国立天文台の予想図どおりだ。
もしかしたら、レアもうっすら写っているかも?



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1/20、22早朝のC/2022E3(ZTF)

2023-01-22 10:45:57 | 彗星
その後も晴れ間が期待できそうな明け方に
ゴソゴソと起き出して自宅前でぽつぽつ撮影。





上:1/20朝、下:1/22朝
撮影条件は共通で、
X-A5+SIGMA170-500mmF5.6→300mm・F5.6と8の間、ISO12800、露出30s


あいにくパソコンがトラブってしまい、核コンポジット処理に手が回らないため
今回も1枚もので。
約10年間使い込んだPCだから、そろそろ寿命なのかもしれない。

それでも今朝(22日)は透明度がよかったのか
イオンの尾もそれなりに写っている気がする。

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明け方の水星と月

2023-01-21 11:46:49 | 星景写真
ZTF彗星がらみで早起きしていたおかげで
明け方の水星と月のランデブーを楽しめた。


19日朝、月はまだアンタレスのそばに。
水星は低空(画面の左下)ではあったが、しっかり見えていた。






翌20日朝には前日よりも水星に近づいていたので90mmで狙ってみた。
ただし、普通に高度低めの水星よりもさらに月の高度が低かったため
山並みの上に月が昇ってくるのを今か今か?と待つはめに。





それでも何とか薄明の中でとらえることができた。
めでたしめでたし。

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