古安曽Obs・観測ノート

雑多な内容も含め、普段の活動記録です。
よかったら下段のブックマーク「古安曽観測所だより」HPへもお立ち寄りください。

皆既月食撮影機材チェック

2011-12-06 23:20:50 | 日記
今週末には好条件の皆既月食が起こります。
先日の日曜日、
おあつらえ向きに夕方の空に半月が見えていたので
チャンスとばかりに撮影機材のチェック。

以前中国・武漢での皆既日食撮影に用いた300mmミニ望遠鏡を
今回もメインレンズに使用しますが、
日食と違って本体周辺のコロナをとらえる余白は不要なので
もう少し拡大率を上げるために
ボディにはASP-Cサイズのデジカメ(ist*Dsなど)ではなく
フォーサーズフォーマットのE-620を選択。
更に手持ちの×2テレコン(ミノルタMDマウント用)を
マウントアダプター経由で接続。
計算上は概ね
35mm換算で1200mm相当になっているはず。

果たしてこれで試写してみると、
予想通りちょうどいい感じに半月をとらえることができました(^_^)v。

その絵はまだ読み込んでいないので省略しますが、
撮影状況はこんな感じ。
ちょうど鏡筒が向いたその先に月が…。


さらにさらに。
今回の皆既月食は皆既時の月高度がかなり高いので、
これまた武漢遠征の際に使った
90゜アングルファインダーKF-001を接続。
Eシリーズ専用アダプターは付属していませんが、
EOS-Bというタイプで十分代用できました。


あとは、当日晴れることを期待するのみ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする