古安曽Obs・観測ノート

雑多な内容も含め、普段の活動記録です。
よかったら下段のブックマーク「古安曽観測所だより」HPへもお立ち寄りください。

103P/Hartley Oct17・その2

2010-10-19 22:39:12 | 彗星
こちらは
E-620+minolta MD200mmF2.8
による撮影です。
撮影条件は前回と共通です。

ただし、こちらの拡大率だと
さすがに彗星の移動が目立ってきたため、
今回は彗星の核を基準にして
4枚コンポジットしてみました。

この彗星は
今月20日に地球に0.12AUまで最接近し、
その後28日に近日点通過を迎えます。
非常に観測条件のよい位置関係で
回帰していることが分かります。

しかも、この彗星は
地球と同じ方向に公転する軌道を持っているため、
しばらくは地球と併走するように
ゆっくりと地球を追い抜くように
移動していきますから
このままの明るさでいけば
来月末ぐらいまで十分楽しめそうです。
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103P/Hartley Oct17

2010-10-19 22:30:53 | 彗星
上弦の月明かりが残る中、
それでもすっきりと晴れてきたので
少しでも月が西に傾く23時過ぎを待って
撮影開始。

まずは
ist*Ds+SuperTakumar 135mmF3.5
での撮影。
前回と同様にISO800設定で90秒露出し、
4枚コンポジットで仕上げました。

バックグランドの色合いが
月夜っぽいかな?
画面右下の明るい星は
ぎょしゃ座のカペラです。
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103P/Hartley Oct10・その2

2010-10-12 22:30:22 | 彗星
こちらは同じ日の
E-620+minolta MD200mmF2.8
による撮影です。

こちらもISO800・4枚コンポジット処理なので
前回のショットよりも若干画質がなめらかかな?
彗星の核が少しだけ伸びてみえるところに
この彗星の見かけの移動の早さを感じることが出来ます。


あと、フォーサーズシステムの仕様上
実質400mm相当の拡大率になるわけで、
さすがに対角線を使っても
二重星団と彗星を
十分な位置にとらえることは出来ませんでした。
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103P/Hartley Oct10

2010-10-12 22:08:55 | 彗星
3連休の中日に晴れたので
今夜もHartley彗星の撮影を試みました。

まずは
ist*Ds+SuperTakumar 135mmF3.5
での撮影です。

今回はISO800での撮影です。
Oct05のショットと同様に4枚コンポジットで仕上げましたが、
その時のよりも若干なめらかな画質かなと思われます。

ちなみに後2晩ほど早く晴れてくれれば
もう少し二重星団に近い位置で撮影できたのですが、
それでも135mmなら
何とか両者を同一フレームでとらえることが出来ました。

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103P/Hartley Oct05・その2

2010-10-09 22:22:49 | 彗星
先日の撮影時に、
中古で入手したE-620+minolta MD200mmF2.8でも
撮影してみました。

感度設定はist*Ds同様に
ISO1600でセット。
あとは絞りを4と5.6の間まで絞った上で
60s~90s程度の撮影を行った後
5枚をコンポジットしてみたものです。
# ちなみに、前回アップした
# 135mmF3.5でも
# 同じくらいまで絞りこんで
# 4枚コンポジットしたものです。

今日から3連休なのですが、
あいにく明日までは雨の予報です。
月曜日辺り晴れるといいのですが。

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